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クアトロガッツは大阪府茨木市北部に工房を構える会社で、日本最高峰と言われる栃木レザー社製の
フルベジタブルタンニングレザーを使用した製品を作っています。
栃木レザーは植物性の天然の鞣し剤を使い、色染めは染料で行います。
時間と手間をかけて創るからこそ天然素材ならではの風合いを楽しめる革となっており、いわゆる「エイジング」(使う度に革に含まれた油分が表面に浮き出てくることによって艶と風合いが生まれること)を楽しむことができる製品を作っています。
今回はクアトロガッツが作っている中で最も小さい財布である「小さいふ ポキート」を購入しました。
本記事では「小さいふ ポキート」の内容と1ヶ月ぐらい使ってみたところでの感想をご紹介します。
商品情報
今回、私が購入したのは小さいふ ポキートというクアトロガッツの中でも最も小さいタイプのお財布です。
小さい財布としてカード 約3枚・小銭 約20~30枚・お札 約7~10枚とぜんぶ入って92mm×63mm(一般的な名刺サイズが91mm×55mm)の極極小財布になっています。
クアトロガッツのHPでの取扱数などを見ても、一番売れていてスタンダードなのはもうひと回り大きいペケーニョのようです。
開封の儀
届くときはこのような小さな外装で届きます。
購入方法にもよりますがネコポスで届く場合もあります。
中を開けてみると、ポキート本体と説明書、そして名刺がお店の名刺が同封されています。
こちらがクアトロガッツ ポキートのボルドーワインです。
下の写真は裏面から撮りました。
外見は小銭入れのような形状になっています。
留めボタンを外してみると、このようになっています。
留めボタンの位置にはカードを入れることができます。
さらに留め具の部分を左に倒すと、ポキートのメインとなる機能が表れてきます。
右側のスペースが小銭入れになっており、真ん中はカード入れ、左側は紙幣を入れるスペースになっています。
真ん中のカード入れを右側に倒すことで紙幣を入れることができるようになります。
使用感
今まで使っていた小銭入れと比較してみました。
横幅はポキートの方がありますが縦はむしろ小銭入れよりも小さくなっています。
寸借の違いはありますが、小銭入れとほとんど変わらない大きさです。
留め具側のカード入れにカードを入れてみました。
こちらのカード入れにはカードを2枚入れることができます。
サッと取り出せる半面、雑に入れてしまうと落ちてこないかはちょっと心配ですね。
内側のカード入れの方にもカードを入れてみました。
内側のカード入れのスペースにもカードを2枚入れることができるので最大で4枚前後はカードを入れることができます。
逆に一枚だけだと滑りやすいので2枚入れておいたほうが安心かもしれません。
最後に紙幣を入れてみました。
紙幣はこのように3つ折りで収納することができます。
ペケーニョでは変なところで曲げ目がついてしまうそうですが、ポキートは3つ折りでしまえるところが気に入っています。
今日のまとめ
クアトロガッツの小さいふ ポキートは極小財布と呼ぶにふさわしい小ささでした。
それにもかかわらず、カードや紙幣なども収納することができ収納力は抜群です。
スーツのポケットに入れておいても目立ちづらいので、小銭入れの代わりにスラックスに入れたり、胸ポケットやスーツの内ポケットに入れて持ち出すなどちょっとした買い物にいくときにピッタリの財布です。
エイジングでどのように表情が変わっていくかも楽しみですね。
10,000円以下で手に入れることができますし非常にオススメできるお財布です。