この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ピーシーデポの株主優待が届きました。
ピーシーデポの株主優待は決算・配当の資料と一緒に届きました。
この記事では送られてきた資料と株主優待の内容についてご紹介します。
- [kanrenl id = “7036”]
- [kanrenl id = “7339”]
- [kanrenl id = “8262”]
ピーシーデポの業績と株価
決算資料を確認
決算資料は小さめの封筒で届きました。
入っているのは決算や配当の資料と株主優待の資料です。
こちらが決算・配当関係の資料です。
株主総会の決議についての通知や配当金計算書がついています。
ちなみに第23期(平成28年度)の配当金は1株あたり6円50銭です。
今回は10%以上の減収減益となっています。
プレミアムサービスの問題で騒ぎになったからですね。
PCデポ高額違約金にネットで批判 高齢者の解除無料に
パソコンの使い方をサポートするサービスなどを提供する「PC DEPOT(PCデポ)」を運営するピーシーデポコーポレーション(横浜市)は、「高齢の家族が申し込んだサービスを解約しようとしたところ、高額の違約金を求められた」とするツイッター投稿をきっかけに、ネット上で同社サービスへの批判が相次ぎ、70歳以上の高齢者に対し加入3カ月以内の契約解除を無料にするなどの対応策を発表した。
参考:毎日新聞
ただ、この株主向けの報告書の中では以下のように報告されています。
お客様対応のさらなる向上に取り組むため、各営業店舗の体制作り、品質向上の組織力向上に努めました。
具体的には、DMの発送、お困りごとのご相談を伺う専任スタッフの配置、本社機能の強化など、優先的にサポートを行うよう努めました。
サポート強化を最優先し、スタッフの配置転換を実施。
また販売活動においては、営業に従事するスタッフ数が不足したことや、取扱商品の絞り込み、宣伝活動の縮小など、営業活動よりお客様のサポートや安全性に重きを置いた運営といたしました。
DMの発送やお困りごとのご相談を伺う専任スタッフの配置、本社機能の強化では事の発端となった高額な違約金の問題は解消しないように感じました。
シンプルにサポートプランの整備(これは実施済の模様)と、営業方針・勧誘方針方針の整備(無理な勧誘を行わないなど)および社内教育あたりがやるべきことのような気がします。
もう実施済であったり、株主総会内で語っているのであれば良いのですがHPや決算資料には記載がないようです。
ピーシーデポの株価
会社名 | ピーシーデポコーポレーション |
---|---|
証券コード | 7618 |
単元 | 100 |
株価 | 580円(2017年6月30日時点) |
権利確定日 | 3月末 |
ピーシーデポの株主優待は金券
優待内容
こちらが株主優待の資料ですね。
さらに封筒の中に入っていました。
封筒を開けてみるとこのように株主優待券が入っています。
内容としてはピーシーデポでの買い物に使う場合は1000円分、技術サービスで使うときにはその倍の金額分の優待を受けることができます。
優待の金額は所有している株数に応じて増えていきます。
私は100株しか購入していなかったので1,000円分ですね。
インターネットショップでも購入できるようですがその場合は株主優待券を送付する必要があります。
それならスターバックスのようにオンラインチケットにした方が効率良い気がします。
株主優待が届くのは6月
ピーシーデポの株主優待は、冒頭に述べたとおり決算資料と一緒に届きます。
そのため、株主優待は6月に受け取ることが出来ます。
今日のまとめ
2016年の最初は1,200円を超えることもあったピーシーデポですが、2016年8月を境にガクッと落ちました。
いまだ回復曲線を描くことはできておらず暴落直後の500円前後から抜け出すことができていません。
暴落株狙いで所有していましたが、今回の株主向けのレターを読む限り、何が問題だったのか、どういう対策を行うべきかという部分が適切に把握できていないように見受けられます。
株主向けのレター通りに書いてある内容が社内の見解だとすると、消費者から改善したという捉え方はしてもらえないのではないでしょうか。
信頼回復・株価回復はかなり先と見たほうが良さそうです。
このままだと株価回復も遠くなりそう、かつ優待もそこまで魅力的ではないのですでに手放してしまいましたが、信用を取り戻すために頑張って欲しいですね。