「育休を取得するものは弊社にふさわしくない」査定結果から読み取る休職者への扱い

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皆さんもうボーナスは受け取ったでしょうか?
私も2016年度は1月まで働いていたのでボーナスを受け取ることができました。
それは非常にありがたかったのですが、その内容にはやや疑問が残ることとなりました。

弊社は「育休を取得するものは弊社にふさわしくない」と考えているようです。

査定の仕組み

なぜ、そう感じたかというと弊社の査定基準にあります。
弊社の査定には成果評価と振る舞い評価の2つの評価があります。

成果評価

成果評価は文字通り、当該の期間内で会社に貢献できたか、その評価を行われます。
こちらの評価は下から2番目の評価でした。
評価期間の1/3はいなかったわけですから、これについては仕方ないかなと考えています。

振る舞い評価

気になるのはこちらの振る舞い評価。
振る舞い評価というのは当該の期間内で「そのポジションでふさわしくない振る舞いを行うことができているか」という評価です。
いわゆるコンピテンシーですね。

こちらはボーナスの査定ではなくベースに反映されます。
要は来期の昇給幅に影響があったり、次の昇給に影響があります。
で、こちらの振る舞い評価が一番低い評価となっていました。

 

つまり…

普段、ダイバーシティとか色々言っている会社でも、育児休業取ったらこういう扱いなのか…と残念な気持ちです。
もちろんそれ以外の要因、たとえば私自身の振る舞い自体がイケてないという可能性もあります。

ただ、過去の例を遡って見たところからの推測ですが「休職を取っていると自動的に一番低い評価がつけられる」ようです。

12ヶ月中10ヶ月働いても、2ヶ月休んだら
「お前はこのポジションに相応しくない振る舞いを行っている」
と判定されるんですね。

今日のまとめ

ボーナスをもらうことは出来ましたが、その内容には疑問が残る結果でした。
休職しているのでいい結果ではないことは理解していましたが、それでも予想を超える結果だったので驚いています。

上司と面談もしておらずフィードバックがないのであくまで類推の範囲であることは否定しません。
また、この結果が組織内での評価なのか会社全体としてそういう方針なのかも不明です。
もしかしたら、10ヶ月内での自分の行動が良くなかったのかもしれません。
12月30日まで働いて1月2日から出勤していましたが。

ただ、弊社はそれまでにどれだけ働いていたとしても、育児休業であれ何であれ「休職を取る人間に対しての評価はよろしくない」と判断しているように見受けられます。

私自身は、育休を取ったことは良かったことだと考えているので後悔はしていません。
しかし、今後育休を取得しようか悩んでいる人は、こういう評価をされる可能性が高いということは意識しておいたほうが良いでしょう。

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