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「初回の育児休業給付金が振り込まれるはいつ?」でご紹介したとおり、育児休業を取得してから3ヶ月目の最終営業日に初回の育児休業給付金が支給されました。
今回の育児休業給付金を受け取ることはできましたが、今後も継続して受給するには書類を提出する必要があります。
しかし届くはずの2種類の書類がいまだ届いていません。
- 育児休業給付金支給決定通知書
- 育児休業給付金支給申請書(継続分)
特に育児休業給付金支給申請書(継続分)は必要事項を記入し、返送をしないと継続して受給ができなくなってしまいます。
いつ届くのかがわからず不安な気持ちでしたが、やっと届いたのですぐに育児休業給付金支給申請書を提出しました。
本記事では育児休業給付金支給決定通知書の見方と育児休業給付金支給申請書(継続分)の手続きについてご紹介します。
書類は会社経由で送付。返送先も会社です
育児休業給付金支給決定通知書と育児休業給付金支給申請書(継続分)が送付されてきました。
育児休業給付金支給決定通知書は確認するだけで良いですが、継続分の育児休業給付金申請書は記入した上で提出する必要があります。
育児休業給付金支給決定通知書
こちらは育児休業給付金支給決定通知書です。
これを見て、月にいくら支給されているのか知ることができました。
こちらは通知書なので送付の必要はありません。
チェックしておきたいポイントだけ解説します。
用語 | 説明 |
---|---|
賃金月額 | 育児休業給付金の計算の基となる賃金です。 |
賃金月額の67% | 賃金月額に67%をかけた金額が記載されています。 育児休業を取得してから最初の6ヶ月分はこちらに書かれている金額が支給されます。 |
賃金月額の50% | 賃金月額に50%かけた金額が記載されています。 育児休業を取得してから7ヶ月以降はこちらに書かれている金額が支給されます。 |
次回支給単位期間 | 次回の支給対象となる期間が記載されています。 私の例では2ヶ月分が記載されているので、以後2ヶ月おきに支給されることが読み取れます。 |
育児休業給付金支給申請書(継続分)
こちらが継続分の育児休業給付金支給申請書です。
安定局から送られてくる時点で印字されている部分があるので残りの部分を記入します。
自分で記入するのはどこなのか会社に確認しましょう。
継続分の育児休業給付金申請書は、事業主または被保険者が提出となっていますが、「原則としては事業主が提出する」となっています。
弊社の場合もこの原則に準じており、送付する書類も会社経由で出すようです。
したがって書類の送付先も会社になります。
支給は2ヶ月ごと
育児休業給付金の支給単位というのは1ヶ月ごとになっていますが(育児休業開始日から1ヶ月ごと)支払いの単位は2ヶ月ごとになっているようです。
基本的な流れとしては
育児休業開始→育児休業給付金の申請→(3ヶ月後の月末)2ヶ月分の支給
となっているので今回の継続申請では4月分、5月分の申請を5月中に行うことになります。
2月3月の申請→4月に支給となっていたので初回申請から3ヶ月後に振込がされることになりました。
シュウ
支給のタイミングは会社次第?
以前にもご紹介していますが育児休業給付金の支払いは2ヶ月ごととなっているので振込まれる金額は2ヶ月分と考えて間違いありません。
しかし、育児休業給付金の支給日については調べてみてもかなりバラツキがあったのでいつになるのか非常に気になっていました。
今回、会社から送られてきた書類の中で
「当方から職業安定所へ2ヶ月分をまとめて申請します。」
と書いてありました。 育児休業給付金の振込については、早く振り込まれた人と遅く振り込まれた人がいるのは会社ごとに申請のタイミングが違っているからかもしれません。
あるいは育児休業給付金の支給関係は各職業安定所ごとで管理しているので職業安定所ごとの可能性もあります。
2ヶ月先まで振り込まれないというのは、かなり厳しいご家庭もあるのではないでしょうか。
どうしても現金が必要なときは、貯金や財形貯蓄など作ってきた資産の切り崩しや一時的であればキャッシングサービスなどを使うのもひとつの手です。
保険の見直しで、家計を節約
普段、あまり使うことがない保険ですが、契約した時点のままになっていませんか?
特に共働きのご家庭だとそれぞれが入社のタイミングで保険に加入して、そのままになっていることが多いようです。
家族で保険を統合することで家計全体の支出を抑えることも可能です。
どのような保険にすればよいのか悩んでいる人には、何度でも無料で相談ができる保険見直しラボがおすすめです。
この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
今日のまとめ
育児休業給付金を取得してから4ヶ月目(3ヶ月と10日前後)でようやく手続きのサイクルが1巡しました。
やってみないと中々わからないことも多く、不安な要素も多かったですが次の振込がいつになるかわかれば育児休業給付金の流れについては把握できるようになります。
現金がないと何をするにも不便なので早く振り込んでもらえるとありがたいですね。