もはやEye-fiを超えた!?Wi-fi機能付きSDカード「FlashAir」

今まで、デジタル一眼のSDカードはeyefi mobi PROを使っていました。
eyefiカードはWifi搭載つきSDカードの先駆け的な存在でこのカードでかれこれ3代目だったのですが、
カードが割れた上に、PCで認識しなくなってしまい使えなくなってしまいました。

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また後継でeyefi mobi PROにしようとしていたのですが、生産終了となってしまったのか並行輸入品しか手に入らなくなってしまっています。
しかもやたら高くなっており、2017年5月現在、15,000円弱となっています。
ちなみに私が購入した2016年6月時点では9,000円弱で購入可能だったので1.5倍以上となっています。

いくらEyefi Cloudが1年無料で使えるからといってもEyefi Cloudは年額5,000円。
AmazonプライムならAmazonプライムフォトで無制限のフォトストレージがありますし、Eyefi Cloudのサービス自体に特別な機能もなく、サービス的に魅力を感じません。
さらにEyefi Cloud分を金額として考慮し、差し引いたとしてもカードだけの価格で約10,000円となってしまっています。
SONYなど一部のメーカーはすでにカメラ自体にWifi機能を搭載し始めていますし、徐々に撤退路線となっているのが現状と言えそうです。

とは言え、すでに出ているカメラを使っていてWifiを使いたい私としては悩ましい問題です。
元々Eyefiを使っていたのは自宅のPCで写真の移動をするのが面倒だったからなのでそこだけでもなんとかならないかなと考えていたところ、東芝のFlashAirがEyefiと連動しているということがわかりました。

東芝が無線LAN内蔵カード「FlashAir」でEyefiと技術ライセンスを締結した理由
2016年8月23日、東芝は無線LANを内蔵したSDHCカード「FlashAir」にEyefiの技術「Eyefi Connected」を搭載すると発表した。
これは、東芝とEyefiが締結した技術ライセンス契約に基づくもので、ユーザーの中には驚いた人もいることだろう。(後略)
https://japan.cnet.com/article/35094298/

東芝のFlashAirのページ内でも下のように連携アプリとして紹介されています。
この文章内のクラウドとの同期保存というのはEyefi Cloudのことなので使わなくても良いのですが、既存の環境を使いまわせそうということでFlashAirを使ってみることにしました。

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商品情報

今回、購入したのはこちらの国内正規品モデルです。
価格は2017年5月現在、約6,000円で購入可能です。

開封の儀

届いたので開封してみます。
外装はこのように普通のSDカードと同じような感じですね。

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中身を出してみるとカード本体とケース、それに説明書がついています。

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説明書と言っても一枚ペラなので大したことは書かれていません。
セットアップの際は、FlashAirのページで公開されているこちらのマニュアルを見たほうが良いでしょう。

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カード側での設定はないのでカメラを挿入すれば完了です。

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使用感

FlashAirを操作するにはアプリをインストールする必要があります。
AppleストアやgoogleのPlayストアでFlashAirで検索してアプリをインストールしてください。

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アプリを起動するとこのような画面が出てくるので右にスライドしていきます。

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すると、このような画面が出てくるのでカメラの電源を入れます。

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パスワードの入力を要求されるので初期パスワードの「12345678」を入力します。
こちらのパスワードはあとでこちらのアプリで変更可能なので変更しておきましょう。

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接続が完了するとこのように撮影されている写真のデータが表示されます。
RAW形式の表示がされないのが残念ですがJPGは確認可能です。

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左上のΞのボタンをクリックするとこのような画面が出てきます。右上のボタンを押せばメニュー画面が表示されます。
これで接続は完了です。
写真を長押しするとダウンロード(スマホへの転送)などが実行できるようになります。

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Eyefiアプリ(Keenaiを使ってPCへの転送)

まずKeenaiのアプリケーションをインストールしておきます。

インストールしてSDカードをPCに接続した状態で、アプリケーションを開くとこのような画面が表示されるので真ん中のタブにある「FlashAir」に移動します。
すると下図のような画面が表示されるので、左下の「Activate FlashAir」をクリックします。

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Step1ではSDカードのモデルを選ぶように表示されていますが、2017年5月時点では最新のモデルであるW-03しか選択できないのでそのままでOKです。
次に左にある画面からflashairのネットワークを選択します。
そしてWi-fiネットワークのパスワードを入力します。

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パスワードが正しければこのようにカードのネットワークが表示されるようになります。
さらに高度な設定にある矢印をクリックすると

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このように写真やRAWデータの保存場所などが指定できるようになります。
これでPC側へ自動で転送できるようになりました。
このままだとPCへは転送できますが、クラウド上には保存されません。
また、FlashAirとPCがWi-fiのネットワーク内にいることが必要となるので自宅内で作業するときやノートPCでSDカードを挿している状態のときに有効だと考えてください。

ネットワーク上で保存したいときは別途、flickrやgoogleフォトなどを使用すると良いでしょう。

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オススメポイント

自動で転送してくれるのが楽

SDカードをPCに接続して写真データを移動させるのが手間で仕方ないんです。
JPGとRAWでもそれぞれ別のフォルダに格納したいし。
その上、どこまでコピー済かなんて覚えていないので余計な上書きをしてしまったり、逆に足りないのがあったり。
とにかくデータの移動って面倒なんですがそれがすべて自動で出来るのが助かります。
特にKeenaiと連携しているので以前のEye-fiと遜色なく使えるので楽ですね。

転送モードが選べるようになっている

以前のFlashAirではプロテクトかけた写真だけを転送するのが仕様でしたが最新のこちらのカードではスマホで選択することができたりと機能が増えています。
もちろん以前と同じ手動転送もできるので用途に応じた転送ができるので良いですね。

Class10対応なので撮影は早い

最近のカードでは当然かもしれませんがWifi機能付きカードはClass10の対応が結構遅めでした。
こちらのカードはClass10対応なので普通のSDカード並みにバシバシ撮ることができますよ。

イマイチポイント

価格は割高

Eye-fiカードと比べると半分以下の値段にはなっていますが、それでも何の機能もついていない普通のSDカードよりは割高です。

電池の消耗は早い

当然ではありますがネットワーク経由で転送を行うのでカメラの電源で転送を行うとその分、電池の消耗が速くなります。

今日のまとめ

FlashAirは前から気にはなっていたのですが転送方式がEye-fiと違っていたので手を出さずにいました。
しかし転送方式もEye-fiと同じ形式が利用可能となっており、Eye-fiカードが高価となっていることから代わりの製品として使ってみましたが、十分その役割を果すことができるようになっています。

「Eyefi Cloudなんていらないし純粋に転送機能だけ使いたい」という人にうってつけのカードに進化しています!

ちなみに並行輸入品であれば2000円弱ぐらい安く入手可能です。
並行輸入品は万が一のときにサポートが受けられませんが、機能自体はどちらも同じですし、マニュアルはWEBにあるものがほぼ全てなのでご自身の使い方に合わせて買ってみてください。