一時保育で感じる成長。親離れしていく子どもへの喜びと寂しさ

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我が家は保育園に入れることができないので、家で2人の子どもを見ています。
しかし、子どもに違う環境での刺激を受けてほしい(親もちょっと休める)という考えから一時保育を利用しています。
まだまだ子どもと思い接していましたが、ドンドン親離れしていく瞬間を目の前にし考えさせられることになりました。

新しい環境に慣れていく子ども

週に1回程度なのでまだ慣れていないのか、保育園に連れていっていざ預ける段階になると子どもはワンワン泣いて引き留めようとしていました。
そういう姿を見ると
「まだまだ子どもだな」
と思うととともにちょっとした嬉しさを感じていました。

ところがつい先日、いつものように保育園に連れていくとちっとも泣きません。
それどころか保育士さんに
「お父さんにいってらっしゃいしようね〜」
と言われたら
「いったったーい(いってらっしゃーい)」
と言いながら手を振るではありませんか。

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これで一安心?

シュウ


やっと保育園での生活にも慣れてきたかな

と安心しならがらも、心のどこかで
「(いなくなるのを嫌がってくれないと)ちょっと物足りない…」
という気持ちにもなりました。

保育園に連れて行く度に泣かれてしまうのも困ってはいたのですが、いざ泣かなくなってしまうとちょっと寂しい気持ちになってしまいました。
心の何処かで「いつも必要とされている」感があったのかもしれません。

子どもは親の所有物ではない

わかってはいるもののいつも自分が面倒を見ていると、つい「自分が子供のことを一番よくわかっている」気になってしまいます。
こうして考えてみると親離れって勝手に進んでいく気がするんですよね。
幼稚園から小学校、中学校っと進んでいくに連れて親がいない時間の方が増えていくわけです。

逆に子離れの方が難しそうです。
最初は子どものことを全部知っているという立場だったのに、段々子どもの知らない部分が増えていく。
子離れというのは自分が子どものことを全部わかっているわけではないと受け入れることなのかもしれません。

普段、働いている時間が長く、子どもと接する時間が土日メインのお父さんだと感じづらいかもしれないなと感じたのでこういう感覚を得られたのは育休のおかげですね。

今日のまとめ

ちょっとした変化から子どもの成長を感じることができました。
早く大きくなって欲しいと思いながらも、もう少し子どものままで…という矛盾した思いにちゃんと折り合いをつけて子どもの成長を見守れるようになりたいですね。

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