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いぶり暮らしの中で燻製チョコレートというものがありました。
自分でも作ってみようかなーと言うことで色々試してみたんですがこれが結構難しいんです。
漫画やレシピブックの中ではミルクチョコレート(DARS)をオーブンで焼き、焼きチョコレートにします。その焼きチョコレートを燻製にしているのですが、まずこの焼きチョコレートを作るのが難しい。
オーブンの性能もある気がしますが均一な焼き加減にならず、焦げすぎたり逆に焼けていなかったりと出来上がりにバラツキができてしまうんですね。
しっかり焼けていない状態で燻製をすると、チョコレートが溶けてしまい燻製チョコレートになりません。
シュウ
最初から焼きチョコレートとして販売されているベイクを使って燻製をすればうまくいくかも!
そこで、焼きチョコレートであるベイクを使って燻製チョコレートを作ってみたところ、高い精度で燻製チョコレートが作れるようになったのでその方法をご紹介します。
使用器具
今回は、熱燻で作ります。
使用するのは燻製鍋とスモークチップはヒッコリーを使います。
サクラのチップでも良いですがヒッコリーのほうがクセがないのでオススメです。
調理方法
材料
材料は森永のベイクを使います。
他の焼きチョコレートでも良いですが、市販品で簡単に手に入るベイクがおすすめです。
つくり方
まずベイクを用意します。
元々製品的に焼きチョコレートなので風乾などは不要です。
開けたところです。
余談ですが、なんで6個のところで仕切りがあるんでしょうね。
スモーカーを用意して、底にチップを敷きます。
燻製チョコレートは燻製時間が極端に短いのでチップ自体はほんの少しで十分です。
具体的には片手で掴んだぐらいですね。
チップを敷いたら火をつけます。
3分ほど経って煙が出てきたらクッキングシートをのせてその上にBAKEを乗せていきます。
火にかかっている時間が長くなるほど溶けやすくなるので、燻製する直前まで網にはおかないほうが良いでしょう。
燻す時間は1分半〜2分です。
火をつけるまで待つ時間の方が長いですがこれ以上やるとチョコがやたら煙臭くなったり溶けてしまうチョコレートが多くなってしまいました。
何回か試した結果、2分前後が燻製の香りを楽しみつつ美味しく食べられる時間でした。
ちなみに加熱しすぎると熱源に近いところのチョコはこのように溶けてしまいます。
この溶けたチョコは非常に酸っぱくて食べるのはオススメできないぐらいなので注意してください。
出来上がった燻製チョコレートはしばらく風にさらしておくことで燻製の風味がしっかりしてきます。
出来上がった燻製チョコレートを食べてみると少ない燻製時間の割にしっかりと燻製の香りを感じます。
チョコだけで食べるよりはコーヒーなど飲み物と一緒に食べるほうが良いでしょう。
今日のまとめ
いぶり暮らしでやっていた焼きチョコレートが難しかったので最初から焼きチョコレートとして売っているBAKEを使って燻製チョコレートを作ってみました。
燻す時間が非常に短いのでチップはかなり少なくて作れるのが嬉しいですね。
普通のチョコレートに飽きた人はちょっと一手間加えてみてはいかがでしょう。