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私は外でもインターネットを使うことが多いのでWimaxを契約していました。
しかし、Wimaxは契約が期間縛り(Wimax2の場合は三年)となっている上に、一定の通信量を超えると通信制限がかかってしまいます。
パソコンを使って作業をすることが多く、すぐに通信量が増えてしまいWimaxはイマイチ使い勝手がよくありません。
そこでWimaxを解約し、新しいモバイルWifiを契約しようと色々探していたところ、通信制限なし・二年縛りなしと私の希望にぴったりのWifiレンタルサービスを見つけたので申し込んでみました。
この記事では期間縛り・速度制限のないモバイルWifiであるFUJI Wifiのプランと使ってみた感想をご紹介します。
FUJI Wifiの特徴
使用量に合わせた6つのプランから選択
気軽に試すことができる25GBプランからデータ量を気にせず使うことができる無制限プランまで6つのプランから選ぶことができます。
FUJI Wifiはソフトバンク回線を利用している速度制限なしのWiFiです。
容量を増やしたい場合もFUJI Wifiなら月単位でプランを変更できるのでとっても便利です。
25GBプラン | 50GBプラン |
---|---|
2,500円/月 気軽にFUJI Wifiを試したい人におすすめ |
3,100円/月 普通に使っていればほとんど超えない安心のプラン |
100GBプラン | 200GBプラン |
3,800円/月 外出先でも自宅でも使いたい人におすすめ |
4,800円/月 動画など大容量通信をする人向け |
いつも快適プラン | WiMAX2+with au4G LTE |
6,000円/月 データ量を気にしない。仕事でも使いたい人向け |
3,200円/月 ギガ放題で楽しみたい人 |
通信量の上限があるプランで契約し、月間利用データ量が超えた場合は、月末まで通信速度が送受信最大128kbpsとなります。
無制限の「いつも快適プラン」は通信会社の判断により「異常な通信利用量のヘビーユーザーである」とみなされた場合には制限が発生する場合があります。
しかし、いきなり遅くなるというわけではなく速度制限がかかる前後にFUJI Wifiから連絡が来るのでそこでわかるようになっています。
Wimax2では3日間で10GB以上利用した場合、翌日の18時頃~翌2時頃まで、約1Mbpsまで速度制限がかかります。
Wimax2の速度制限について詳しく知りたい方はUQのWiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限についてというページがわかりやすいです。
期間縛りがないので解約も好きなときに
FUJI Wifiは契約期間の縛りが一切ありません。
どのプランでも違約金や解約金などの余計な費用はかかりません。
ちょっと使ってみたけど意外と使わなかったな…というときにもすぐ解約できるのは嬉しいですね。
Wimax2は契約期間が36ヶ月間となっていて解約をしない場合、更に3年間の契約として自動更新となります。
3年縛りはかなり長いですし自動更新となると心理的な負担が大きいですよね。
おすすめのプラン
一人暮らしの人には常に持ち歩いて使っても安心の100GBプラン
一人暮らしの人には100GBプランがおすすめです。
一人暮らしをしている人は自宅にいる時間が長くありません。そのため、固定回線を引くのは費用対効果が悪いといえます。また、引っ越しをするたびに住所変更の手続きをするのもちょっとした手間になってきます。
そこで外出先でも自宅でも回線をFUJI Wifiに統合してしまいましょう。外でもWifiが使えるようになるのでスマホのパケットは最小限の契約で済むようになります。
実際に私がこのような使い方をしていましたが、それでも月々の通信量が100GBを超えることはなかったので100GBを超えることはほぼないと言えるでしょう。
自宅のパソコンがノートパソコンであればそのまま利用できますし、デスクトップパソコンであればUSBで接続するか無線の子機を導入することでWifiを利用できるようになります。
子機は熱を持ちやすいので導入する場合は、本体とパソコンが少し離れるようなタイプがおすすめです。
自宅に固定回線がある人は無理せず25ギガプラン
自宅に固定回線が引いてあるという人には25GBプランがおすすめです。
このような場合は、主に外出先で使うことになります。外でネットを使うのがスマホだけなら25GBプランすら必要ないかもしれません。本当にWifiが必要かよく考えてみてください。
私のようにノートパソコンやスマホ、Kindleなどを外でガンガン使うという人でも25GB程度あれば、通信量をオーバーすることはほとんどないでしょう。
これは結婚後、自宅に固定回線を引いてから計測した私の実体験がベースです。上記のような多くの機器を使っていても1ヶ月では20GBぐらいで収まっていました。
料金はWimax2のサービスと変わらない
これだけ利用者に有利なサービスなら、月額の費用はWimax2などの制限つきのプランより高くなるんじゃないかなと思いますよね。
そこで、料金の比較をしてみました。
比較するのはGMOのとくとくBBのWimax2のプランです。
GMOの場合は、ギガ放題プランと7GBプランという極端な2つのプランとなっています。
料金が段階的に変わっていくので少し分かりづらいですが、最初の3年間(36ヶ月)までの料金はギガ放題だと3,407円、7GBプランだと2,661円になります。3年以上使っていくと支払金額の平均は更に高くなります。
FUJI Wifiは何ヶ月使っても料金は変わりません。Wimax2と比較すると、Wimax2は最初の36ヶ月までは割引となっていますが、FUJI Wifiの50GBプランであれば3,100円と、割引後のWimax2よりも安くなります。
Wimax2のプラン | 料金 |
---|---|
ギガ放題プラン | 01〜02ヶ月目:2,170円 03〜36ヶ月目:3,480円 37ヶ月目〜;4,263円 |
7GBプラン | 01〜02ヶ月目:2,170円 03〜36ヶ月目:2,690円 37ヶ月目〜;3,609円 |
FUJI Wifiのデメリット
レンタルなのでルータは自分のモノにはならない
FUJI Wifiはルータをレンタルで提供するサービスです。Wimax2などではルータは購入となり、月賦で払っていくため契約を解除してもルータは手元に残りますが、FUJI Wifiは解約後はルータを返却する必要があります。
そのため、FUJI Wifiを解約してルータを使いまわして別の回線業者と契約するというのはできないので注意してください。
解約したらもう使わないという人にはかえってありがたいですね。
レンタルされるルータは最新機種ではない
ルータも日々、機械が進歩しており新しい機種の方がより高速で通信が可能です。無線は有線に比べると速度が劣化しやすいので限度はありますがそれでも早いに越したことはないですよね。
しかし、FUJI Wifiは契約プランごとにレンタルされるルータが決まっており、そのルータは最新の機種ではありません。
2〜3年前のルータが届くということもざらにあります。
今日のまとめ
Wimaxの契約期間の縛りや通信制限がイヤになり、FUJI WifiというモバイルWifiのサービスを契約してみました。
プラン変更もすぐにできるので、まずは制限が低いプランから使ってみて自分に合った通信量を探してみるのがおすすめです。
私のようなヘビーユーザでも100GBを超えることはなかったので値段的にも通信量的にも50GBプランあたりが手始めには良いのではないでしょうか。