【レビュー】「Soundcore Liberty Lite」 コスパは抜群だが連続再生時間が難点

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Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Lite」を購入しました。Ankerは完全ワイヤレスイヤホンを何種類か発売していますが、Soundcore Liberty Liteは安価な価格帯のイヤホンになっています。
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン
  1. Zolo Liberty+
  2. Zolo Liberty
  3. Soundcore Liberty Air
  4. Soundcore Liberty Lite(Neoが後継機)
「Soundcore Liberty Lite」は音質・価格ともにちょうど良いところに収まっており、初めて完全ワイヤレスイヤホンを試してみようかなという人にオススメのイヤホンです。
音飛びがやや気になるポイントでしたが、後継である「Soundcore Liberty Neo」では音飛び対策が追加されています。
価格もNeoの方が下がっているため、購入を検討されている方には「Soundcore Liberty Neo」がオススメです。

Soundcore Liberty Liteの外観と内容

M05S3196 Soundcore Liberty LiteはIPX5等級の防水機能を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。
IPX5等級とは
IPX5は、電子機器の防水性能に関する等級のうち、水の噴射を直接浴びても機器本体に有害な影響がないことを表す等級です。

シュウ

あらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能が有効です。
Soundcore Liberty Liteは、手のひらに収まるスタイリッシュなデザインになっています。
ワイヤレスイヤホンの充電ケースの中には縦横両方に大きくてカバンの中にしまうとポコッと膨らんでしまうような、変わったデザインのケースも多いですが、Soundcore Liberty Liteはかさばらないすっきりしたデザインになっています。
M05S3188 イヤホンを取り出すときは手前から上の方向にカパッと開きます。
左右対象に収納することができます。
M05S3189
同梱物
  1. 充電ケース
  2. イヤーチップ(XS/S/M/L)
  3. イヤーウィング(XS/S/M/L)
  4. Micro USBケーブル
  5. 取扱説明書
  6. 安全マニュアル
Anker製品は18ヶ月保証が付いているので安心して使うことができますね。
M05S3185

Soundcore Liberty Liteの使用方法

電源の操作

電源ON

イヤホンを充電ケースから取り出すと自動的に電源が入ります。
イヤホンを手動でONにするには、どちらかのイヤホンの多機能ボタンを1回押すことでONになります。

電源OFF

充電ケースにイヤホンを戻すと自動的に電源がOFFになります

充電方法

充電ケースにイヤホンを入れていると、イヤホンは自動的に充電されます。 充電ケースが満充電の状態であれば最大12時間の音楽再生が可能です。
充電ケースを充電するときは、充電ケース背面の充電口を開けてUSBケーブルに挿すことで充電が可能です。
M05S3194

操作方法

主な操作を以下に記載します。
音量の操作はイヤホンではできない点に注意しましょう。
音楽再生の操作
再生/一時停止 イヤホンのボタンを押す
次の曲へ 右のイヤホンを1秒間長押し
前の曲へ 左のイヤホンを1秒間長押し
音量の操作 接続機器で操作
電話応答の操作
電話に出る/終了 イヤホンのボタンを押す
着信を拒否する イヤホンのボタンを1秒間長押し
通話を保留し新規着信に出る 右のイヤホンのボタンを押す
音声認識ソフトを起動 イヤホンのボタンを2回押す

使ってみて良かった点

完全ワイヤレスが快適

完全ワイヤレスイヤホンは、イヤホンを付けていることを感じないぐらい非常に快適です。
コード付きのワイヤレスイヤホンは、接続機器とイヤホン間のコードをなくし、コードの距離の制約を受けずに音楽を聞くことができるようになりました。
完全ワイヤレスイヤホンはさらに一歩進化し、イヤホン自体のコードが絡むなどのストレスから解放されます。
また、コード付きワイヤレスイヤホンは特に首周りにコードがくっつくことがあり、夏場やスポーツをやっているときにピタッと張り付くと不快でしたが、これが完全に払拭されています。
イヤホン部分は12gと、コードがない分さらに軽量化されており、付けていることを忘れさせてくれます。

音質、価格もほどほどでコストパフォーマンスが抜群

Soundcore Liberty Liteは音質も悪くなく、価格も6,000円前後で購入可能とコストパフォーマンスが抜群に優れています。
完全ワイヤレスイヤホンというと、先駆け的な存在でもあるApple社のAirPodsが有名です。
Apple純正品のため、iPhoneとの親和性が非常に高く、連携できる機能や動作が多く評価が高いイヤホンです。
その分価格も高く、無くしたときなどを考えると心配になってしまいます。
Soundcore Liberty Liteは、ここが特別スゴい!という部分はありませんが音質もほどほどで価格も抑えられており、初めて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみようという人にはピッタリな価格帯です。
Amazonのカスタマーレビューでも、接続や充電周りでトラブルがあった人からは低めの評価と鳴っていますが、音質が悪いなどの評価はほとんど見受けられません。
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使ってみて気になる点

音飛びがする

Bluetooth 5.0規格に対応し、音飛びを抑えているとなっていましたが、音飛びすることが結構あります。
作業机に向かって聞いているときは、音飛びすることはあまりありませんが、移動中のときは比較的音飛びが発生する傾向のように感じられました。
通勤時間中に使うことが主目的だったので、音飛びが発生することはマイナスポイントです。
ただし音飛びについては、接続先の端末との相性などもあるので一概にイヤホン側が悪いとは言い切れない部分があります。
私が使っているスマートフォンは割と音飛びが発生しやすいようで他のワイヤレスイヤホンでも音飛びが出ます。
また、Soundcore Liberty Liteの後継機で現在発売されているSoundcore Liberty Neoはより音飛びに対して強くなっています。
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連続で使える時間は短い

Soundcore Liberty Liteが連続で再生できるのは3.5時間と短いです。
Amazonのページなどを見ると「最大12時間音楽再生」となっています。

シュウ

最大12時間ってことは、何かの手段で連続で12時間再生できるのかな?
私だけかもしれませんが、購入する前はそんな風に思っていました。
最大12時間再生というのは充電ケースが満充電の状態から、次の満充電が必要になるまでに12時間分の再生が可能という意味であり、連続再生時間ではありません。
片耳だけ充電して聞き続けるとかできないかなと試してみましたが、片方のイヤホンを充電ケースに入れると電源がOFFになってしまうのでそれもできません。
あくまでイヤホン単独の連続再生時間は3.5時間です。
通勤時間中しか使わないときは、職場についたら充電するのであまり気になりません。
しかし、作業をするのに周りの音をシャットダウンして集中したいというときに、3.5時間という連続再生時間はやや物足りません。
私も作業中に使っていると、充電切れのアラートが鳴るようになることがしばしばあり「作業用に使うイヤホンとしては連続使用時間が物足りない」という結論に至りました。

今日のまとめ

Soundcore Liberty Liteは音質・価格ともにそこそこのところでバランスが取れており完全ワイヤレスイヤホンを試してみたいという方にオススメのイヤホンです。
連続で使える時間が3.5時間と短いのが気になるところですが通勤時間帯での使用がメインの方であればデメリットにはならないでしょう。
どのワイヤレスイヤホンでも共通していますが、合わないイヤーチップを使っているとワイヤレスイヤホンが耳から落ちます。
有線やコード付きのワイヤレスイヤホンであれば首に引っかかりますが完全ワイヤレスイヤホンは転がってどこかにいってしまうので、イヤーチップは自分の耳に合うものをしっかり選び、装着するときは耳の奥までしっかり付けるようにしましょう。
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