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今まで初めてのスマートウォッチとして、Gaddyの「スマートブレスレット」を使用していました。
ちゃんと使うかすらわかっていなかったので、安いスマートウォッチを探した結果でしたが電話やLINEなどの通知機能などが予想以上に便利で普段から利用するようになりました。
しかしスマートブレスレットは見た目からして明らかにフィットネス用となっており、ビジネスシーンでは使いづらい。
そこでビジネスシーンでも使えるスマートウォッチを探していたところFOSSILも候補として検討していました。
FOSSILのスマートウォッチは心拍計がないというデメリットの反面、他のスマートウォッチに比べて価格が抑えられている点やWear OS(旧Android Wear)搭載型である点に魅力を感じたので、ついに購入してみることにしました。
この記事では「Q MARSHAL FTW2109」のご紹介と開封・初期セットアップの手順と少し使ってみた時点での感想をご紹介します。
商品情報
今回、購入したのはFOSSILのスマートウォッチ「Q MARSHAL FTW2109」です。
FOSSILのホームページでは MARSHALシリーズが表示されなくなっていますがAmazonなどネット通販では購入可能です。
先ほどもご紹介したとおりQ MARSHALは心拍計が付いていないモデルです。
心拍計は最新のモデル「Q EXPLORIST」には搭載されています。
しかし価格が40,000円前後と少し高い価格帯に設定されています。
どうしても心拍計が必要というのでなければ「Q MARSHAL」シリーズがオススメです。
開封の儀
時計によくある真四角の立方体の箱で届きました。
開けてみると横向きの状態で入れられています。
本体以外の付属品はこの下に入っています。
取り出してみると時計本体と充電器、2つの説明書が入っています。
充電器が一番底に入っていますが最初は見逃しそうになりました。
こういう電子系の機器はなんやかんやで初回起動に必要な分は充電されていることが多いですが、FTW2109は全く充電がありません。
セットアップするには充電が20%以上必要なので、まずは充電をしっかりしなければいけません。
ちなみに私が購入したときにはすぐにシステムアップデートがありましたが、システムアップデートを行うには充電が50%以上必要となっていて、結局一度フル充電をすることになりました。
新しいスマートウォッチが来てウキウキな気持ちに水をさされる形になり少し残念です。
充電ができたら、右の竜頭っぽいボタンを長押しすると電源が入ります。
竜頭っぽいと表現したとおり、ボタンは機能しますがネジを回したりはできません。
言語設定などを進めていくと時計側の設定は完了します。
スマートウォッチなのでスマートフォンとの接続が必要になります。
セットアップ
スマートフォンとの接続の設定をしていきましょう。
FTW2109はWear OS(旧Android Wear)が搭載されているスマートウォッチなので連携用のアプリはGoogle謹製のWear OSby Google スマートウォッチというアプリを使います。
Google PlayからWear OS by Googleをインストールします。
インストールが完了したらアプリを開きます。
下にある設定を開始をタップすると設定が始まります。
位置情報の設定を行えば、GoogleMapなどを利用することもできます。
いくつかの設定を行っていくと、下の画面のように時計の接続ができるようになります。
うまく接続ができれば、完了画面となります。
完了をタップするとこのようにアプリのホーム画面になります。
最後の設定として時計の接続を維持するための設定があります。
真ん中あたりにある接続を維持するというリンクをタップしましょう。
このような画面が出てくるので右下にある続行をタップします。
この設定を行うことで常にアプリが動くことになるので少しスマートフォンの電源の持ちが悪くなります。
そのため、注意が出てきますが「はい」をタップしましょう。
これでスマートフォン側の設定も完了し、スマートウォッチが接続できるようになりました。
使用感
まだ使い始めてから、そんなに経っていませんが、いくつか感じたことをご紹介します。
ビジネスで使用しても違和感がない
元々、仕事でも使えるスマートウォッチを探していたのでココが一番気になるところでした。
初期に設定されているウォッチフェイスだと違和感がありますが、このようにウォッチフェイスを変更すると普通の時計のように見えます。
会社でつけていても誰もスマートウォッチだと気づかないほど違和感なく使うことができます。
メッセンジャー系はスマートウォッチだけでも返信ができる
Wear OSのスマートウォッチではEメールも内容を見ることができます。
スマートウォッチ側の操作でアーカイブなどもできるのでちょっとしたメールチェックならスマートウォッチだけでも十分行うことができます。
さらにLINEやFacebookメッセンジャーなどのメッセンジャーアプリは、通知を受けるだけではなくスマートウォッチから返信を行うこともできます。
入力には音声入力が一番簡単ですが、誤認識もありますし電車の中などでは使いづらいです。
デフォルトではインストールされていませんがgoogle日本語入力をスマートウォッチにインストールすることで日本語のキーボードも使えるようになります。
画面が小さいので文字をたくさん打つのは大変ですがちょっとした返信だけなら十分できるでしょう。
電池はほぼ丸一日使用可能
電池は360mA搭載されておりスマートウォッチの中では大きな容量となっています。
とは言え、スマートフォンと比べると1/10程度のため過信は禁物です。
設定次第で、すぐになくなってしまったり逆にもっと長期間使うこともできるようです。
私の場合は長時間会社にいることもあるので会社に置く用の充電器も購入しました。
バイブが弱い
バイブの振動が少し弱いです。
リズムの変更(標準とロングとダブル)はできますが、振動の強さ自体は変更できないので気づかないときがあります。
ぜひ、アップデートして個別に設定できるようにしてほしいです。
意外と重い
元々使っていた時計が一回り小さいのも関係しますが、意外と重いです。
電池がある分、スマートウォッチは従来の時計より少し重くなってしまいようです。
腕を振って歩くたびに気になるというわけでもないので慣れの部分も多いでしょう。
バンドは時計屋で詰めるのがオススメ
FTW2109はバンド幅が22mmとなっており市販のバンドに変更することもできますし、元々付いているメタルバンドを使用することもできます。
ただし、バイブの振動が弱い点や時計自体が少し重いのでバンドは調整してピッタリに合わせたほうが使いやすくなります。
ネットでは自分でやる手順なども紹介されていますが、時計屋の店員さん曰く
「スマートウォッチは精密機械なので、下手に叩くと振動で壊れやすくなるので店頭でやるほうが良い」
とのことでした。
店員さんなのでポジショントークも多分にありそうですが一理あります。
調整してみると途端に使いやすくなるので、必ず調整するようにしましょう。
今日のまとめ
FOSSILのスマートウォッチ「Q MARSHAL FTW2109」を購入してみました。
当初の期待通りビジネスシーンで使っていても全く違和感なく使うことができます。
歩数などのアクティビティトラッキングは利用できますが、心拍計がついていないので心拍数も計測したい人は注意してください。
メタルバンドの時計を寝ているときまでつけているというのが無理だなと感じたので割り切って心拍計がないモデルを購入しましたが正解でした。
FOSSILはWear OS搭載のモデルのためAndroidとの相性は抜群です。
Google Playからもアプリをダウンロードできるのでドンドン使いこなしていきたいですね。
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