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おサイフケータイ付きのSIMフリースマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」を使いはじめて数ヶ月が経ちました。
私が使ってみた感想としてはかなり満足していますが、購入する前にNuAns NEOについて調べたときは欲しい情報が中々見つからず、実際使えそうなのかイマイチわかりませんでした。
実際に使ってみるとちょっと癖がある部分もあるので全員にオススメできるわけではないですが、目的がピッタリ合う人にはかなりオススメできるSIMフリー端末です。
この記事では私が実際に使ってみて感じた使い勝手についてご紹介します。
商品情報
まず最初にNuAns NEOについて調べてみて迷うことは「COREだけでも使えるのか」ということではないでしょうか。
結論から言うと、COREだけでも使用することができます。
しかし、正規品のCOREを購入すると、下の写真のように標準で半透明の黒いケースが付属しています。
左側が半透明のカバー(シールは剥がせます)で、右側が本体のCOREです。
COREだけを見ると、両サイドが凹んでいる形状となっています。
そして、COREだけの状態ではサイドのボタンをしっかり押し込むことができません。
ケースを別に買うのは必須ではありませんが、ケースがないと操作はとてもむずかしいので注意してください。
この半透明の黒いケースを装着すると下の写真のようになり、COREだけでも使用することができます。
普通のスマートフォンだとケースをつけるとどこかが出っ張ったりしますが、NuAns NEOは逆にケースありきの本体設計になっているのでピッタリとはまります。
ケースを付けているという違和感は全くありません。
ココが良い!
おサイフケータイ対応のSIMフリー端末
おサイフケータイ対応のSIMフリー端末はあまり多くありません。
NuAns NEO [Reloaded]を除くと下の4種類になります。
(最新のモデルのみをピックアップしているので前機種を含むともう少し多いです。)
iPhoneの場合は正確にはApple Payですが、SIMフリー端末でおサイフケータイを使おうとするとかなり選択肢が少ないのが現状です。
- arrows M04(富士通)
- AQUOS SH-M06(SHARP)
- AQOUS L2(SHARP)
- iPhone X(Apple)
おサイフケータイのアプリは購入時点でインストールされているので、使う電子マネーを追加していけば使うことができます。
SuicaやEdy、nanacoにWAON、iD、QUICPayさらにモバイルスターバックスカードなど使える電子マネーは多岐にわたります。
特にiDやQUICPayなどの後払い式の電子マネーを使えるようにすると、チャージなどを気にしないで済むのでオススメです。
なお、おサイフケータイでWAONを使う場合、イオンカードセレクトを使っていてもポイントがつかないので注意してください。
やっぱり便利!指紋認証
キャリアのスマートフォンではそれなりに搭載されている指紋認証ですが、SIMフリー機で探すと数えるほどしかありません。
NuAns NEO [Reloaded]を除くと、ZTE Blade V580やHUAWEI P10、iPhoneなど限られた機種になってしまいます。
特にAndroid端末の場合、指紋認証がないとPINやパターン入力で認証することになります。
認証は1日の中でも何回も行うもの。
認証は、1回1回はすぐ終わるので、大したことがないように感じるかもしれませんが意外と手間になっているもの。
一度、指紋認証にしてしまうと戻れないぐらいラクになります。
場所を気にせず使うことが出来る
NuAns NEO [Reloaded]は防塵/防水となっており、防塵はIP5X、防滴はIPX4となっています。
雨の日でも気にせず外で使うことができます。
また、電池容量も3,450mAhあるので、ずっと使ったりしていなければ1日放っておいても電池は保つでしょう。
ちょっと気になる…
アプリがフリーズする
AndroidのOSは頻繁に更新されますが、一般的なスマートフォンはメーカーがOSのバージョンを固定してしまうと中々対応してくれません。
そのため、古いAndroidのまま使い続けることになるということもままあります。
NuAns NEO [Reloaded]は現在、最新のAndroid 7に対応しており、またセキュリティアップデートもちゃんと適用されます。
それ自体はとても良いことなのですが、その分アプリが新しいAndroidOSに未対応の場合もあり、アプリを普通に使っているだけでもフリーズすることがあります。
頻繁に起こるわけではありませんが、アプリを使用中にフリーズすることがあり不便だなと感じることがあります。
一般的なスマホよりはやや厚い
NuAnsのHPでは薄さに対してこのように述べています。
“薄さ”に対するアプローチの見直し
日々進歩する技術。その結果、スマートフォンのデザインはどんどん薄型になってきました。
しかし、薄くなり続けることは、本当に使いやすさや機能性を高めているでしょうか。(中略)
あえて薄さを追求せず、薄型化を可能にする最新技術を“製品価値を高める”ことに力を注ぎました。
あえて薄型にしていないという触れ込みです。
実際に使ってみると、普段使っていてそんなに厚さが気になるというわけではありません。
確かに厚さとしては約11mmと分厚いというわけではありません。
それでも、もう少し薄いほうが使いやすかったなと感じます。
カメラで多彩な表現(ボケなど)は難しい
NuAns NEO [Reloaded]のメインカメラはSONY製の1,300万画素、F2.0となっています。
F値はかなり小さいですが、28mmの広角レンズとなっています。
ダブルレンズでもないので、ボケについてはほとんどできないと考えたほうが良いでしょう。
スマートフォンのカメラで多彩な表現をしたりスマートフォンでカメラ並みの写真が撮りたいという人にはあまりオススメできません。
今日のまとめ
購入前に調べたときにはGPSの精度が悪いなどの評価も見かけましたが、今のところ気になっていません。
私はMVNOを使っているのでSIMフリー端末で使いやすい端末を探していました。
iPhone 8も私の希望するスペックを満たしていたのですが最近のiPhoneはかなり高価なのでちょっと尻込みしてしまいます。
NuAns NEO [Reloaded]も決して安いとは言えない価格ですが、iPhoneと比べると半額に近い価格で入手できます。
SIMフリー端末でおサイフケータイや指紋認証を使いたいという人にオススメの端末です。
私は買って大満足でしたが使う人を選ぶところもあるので目的に合ったスマートフォンを購入できると良いですね!
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