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子どもが歩くようになって自分の意志で動くのを見ているのは嬉しいことですよね。
一方で、自分でアチコチに行ってしまうようになってしまい、親としては非常に心配になってしまいます。
当然、手を繋いではいますがそれでも手を振り払って勝手に行かれてしまうこともあります。
私は「親が手を繋げば大丈夫というのは誤った認識」だと考えています。
そこで、子どもの安全を確保するために子供用の迷子ひも付きリュックを購入してみました。
本記事ではdad’cco(ダディッコ)のハーネスリュックを実際に子どもにつけてもらってみたのでその使用感をご紹介します。
商品情報
買ってみたのはdad’ccoのハーネスリュックです。
dad’cco(ダディッコ)は、『父という時間が好きだ』をコンセプトに誕生した“男の子育て応援ブランド”です。
仕事の時間も一人の時間も大切にしながら育児の時間を積極的に楽しむパパ達を、スタイリッシュに、機能的にお手伝いをしたいというコンセプトのブランドです。
購入したのはぶどうという柄ですがそれ以外にもりんごやクッキークリームなどいくつかカラーバリエーションから選ぶことが出来ます。
開封の儀
開けてみた最初の印象は、リュックが思ったより小さいと感じました。
リュックなのでそれなりに荷物を入れられるかなと考えていたのですが、あまり物を入れることはできなそうです。
こちらが裏側です。
真ん中あたりにジョイントがあり、外せば普通のリュックに、つければ迷子ひも付きにすることができます。
普通のリュックにもなるところがポイントが高いですね。
使用感
早速子どもに背負ってもらい、出かけてみました。
急に手を離されたときに備え迷子ひもを手首に通しておきました。
これだけでもかなり安心感があります。
いざというときに子どもが飛び出さないで済むというのが確定できるのは安心ですね。
とは言っても、この迷子ひもに頼りきるつもりはありません。
ちゃんと子どもとは手を繋いでいます。
子どもが急に手を離してどこかに走り出さない限りは動きの邪魔になるようなこともありません。
ココが良かった
実際に購入してみて感じたオススメのポイントは大きく3つあります。
子どもの飛び出しに対応することができる
なんといっても最大のメリットはこれです。
迷子ひもをきちんと持っていれば、急な飛び出しに対応することが出来ます。
危機判断を親ができるようになるので、いざとなったら自分の方に引き寄せて安全を確保することが出来ます。
迷子ひもを取り外すことが出来るので自由にさせることもできる
迷子ひもはリュックのところについているので取り外しが簡単です。
そのため、迷子ひもをつないでおく必要がないところでは、サッと外して子ども自身で自由に動けるようにしています。
私は散歩など歩いて移動しているときは迷子ひもをつけて一緒に歩いていますが、公園の中などは迷子ひもを外して自由に遊ばせています。
肘内障を防ぐことが出来る
子どもが手を振りほどこうとして手を強く引っ張ると肘内障になってしまうことがあります。
肘内障になると、肘が伸びた状態で下垂し、曲げられなくなります。
ダディッコであれば、リュックに迷子ひもがついているので手を引っ張られることがなく肘内障を防ぐことが出来ます。
肘内障は2-4歳の小児にしばしばみられる、解剖学的に希薄な輪状靱帯から橈骨頭が逸脱した状態のことです。
だれかに不意に手や腕をひっぱられたり、転倒して手を突いて発生し、肘が伸びた状態で下垂し、曲げられなくなります。
また、肘を軽く曲げようとすると痛みが強くなり子どもは泣き出したり顔をしかめたりします。
通常は、片方の手で肘をしっかり支え、もう一方の手で脱臼した肘を強制的に屈曲すると整復されます。
整復されると肘を支えた手に「コツン」といった整復音を感じ、それと同時に痛みが消えて肘が動くようになります。
応急処置を試みても症状が改善されないようであれば、無理に整復動作を繰り返すことはせず、近くの接骨院や整形外科で診察・治療を受けた方が良いでしょう。
ココがちょっと残念
購入してしばらく使っていますが、あまり大きな不満点もなく使うことができていますが、これだけはイマイチと言わざるを得ませんでした。
リュックが小さい
残念ながらリュックが小さいのであまり物を入れることが出来ません。
具体的にはオムツ2枚とおしりふきシートが入れられるぐらいです。
単独では遠出には使うことが出来ませんが近所に行くぐらいであれば問題なさそうです。
マザーズバッグやリュックなど親が別に荷物を持っていれば問題ないでしょう。
もう1回り大きいサイズがあればかなり重宝しそうなのでぜひ開発をしてほしいところです。
今日のまとめ
親が手を繋げば大丈夫というのは誤った認識です。
子どもは自分の興味が有るところに行ってしまうし、意外と力があるので、男性でも気を抜いていると手を離されてしまいます。
手を繋ぐのは前提とした上で、子どもの安全を第一にした対策をしていきたいですね。
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