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「子どもの体温を測ろうとしても、動いてしまってちゃんと測れない」
「急いでいるので、すぐに体温を測らないといけないのに待つ時間がもどかしい」
[move]dretec TO-300は2秒で体温が計測できる体温計です。[/move][/moveline]
シュウ
2秒で体温が測れても、計測結果は信用できるのかな
そんな疑問があったので、ワキで測る体温計と計測結果を比べてみました。
dretec TO-300はひたいで測るのと耳で測る2通りの計測があるため、それぞれの計測結果で比較してみました。
dretec TO-300の外観と内容
dretec TO-300は、本体と説明書とシンプルな構成になっています。
電源はリチウム電池になっています。
購入時は電池が入っていますが、通電していません。
後ろのフタを開けると電池が入っています。
dretec TO-300の使用方法
使い方は非常にシンプルで、電源ボタンを2回押すだけです。
まずは一度電源ボタンを入れてパワーオンの状態にします。
ひたいで測るときは、このまま先端をひたいに当てて、電源ボタンを押すと2秒後に「ピッ」と鳴って計測が完了します。
耳で測るときはさきほどの先端部分を回りながら引っ張ると取れるようになっています。
写真のような状態にしてから先端を耳の中に軽く入れて、さきほどと同様電源ボタンを押すと2秒後に計測が完了します。
ひたいでの計測か耳での計測かは先端部分の有無で自動的に判別してくれます。
電源は自動でオフになるのでつけっぱなしで電池がなくなるということもありません。
使ってみて良かった点
計測があっという間に完了
今まで使っていた体温計も15秒ぐらいで測定が完了する体温計だったのですが、15秒だと子どもがジッとしていられないことがありました。
そのため強めにギュッと抱きしめながら計測したり、それでもうまくいかないときは測り直しをしていました。
dretec TO-300は、2秒で計測が終わるのでちょっと嫌がられてもその間に計測が完了します。
シュウ
体感では一瞬で終わるぐらいの感覚で計測が完了します。
耳での計測精度は良好
他の体温計とどれぐらい違いがあるのかを比べてみました。
こちらは15秒で体温が測れる体温計でワキで計測したときの結果で36.6度と表示されました。
同じタイミングでdretec TO-300で計測してみました。
耳で計測すると36.8度と表示され、ワキで計測したときとそこまで大差ないぐらいの結果となりました。
どちらがより正確なのかはわかりませんが、0.2度ぐらいであれば誤差の範囲と言えそうです。
シュウ
今までワキで測っていた人は耳での計測がオススメです!
使ってみて気になる点
ひたいで計測すると結果が低めに
耳で計測したときは、精度が良さそうでしたがひたいで測ったときは計測結果がかなり違うことがわかりました。
こちらは先ほどと同じワキで計測したときの結果で36.6度となっています。
dretec TO-300でひたいで測ってみると35.8度と表示されました。
体温は測る場所によって結果が違います。
ひたいの方が外気の影響なども受けやすいのですがそれでも0.8度違うと、普段使う体温としては使えなそうです。
調子が悪いなというときに測ってもかなり低めに出てしまいます。
シュウ
ひたいでの計測は、自分の健康管理という意味合いで使ったほうがが良さそうです。
今日のまとめ
dretec TO-300は、2秒で体温を計測することが可能です。
そのため、小さなお子さんがいるご家庭にオススメです。
「子どもが動いてしまってちゃんと計測できない」
「すぐに体温を測りたい」という人にピッタリです。
私が調べた限り、dretec TO-300より早く計測できる体温計はありません。
計測結果が信用できるかが気になっていましたが、ワキで測る体温計との計測結果を比べてみても(耳での計測であれば)問題なく利用できそうです。
計測結果を誰かに伝えないといけないという場面では、耳での計測を使うようにしたほうが良いでしょう。