家族4人の洗濯機って何を選んだら良いの?縦型洗濯機を比較

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

使っていた洗濯機が壊れてしまいました。
使っていた洗濯機は私が一人暮らしを始めた頃に購入したので容量が5kg、乾燥機能などはついていないというシンプルなモデルでした。
7年ぐらい頑張ってくれましたが家族もできたので機能的にも物足りなくなっていたので新しく買い換えることにしました。

洗濯機というのは頻繁に買い換えるものでもないので、久しぶりにカタログを見ると何を選んでいいのやらわかりません。
そこで、本記事では私が調べたそれぞれの洗濯機についてご紹介します。

洗濯機の選び方

どれぐらいの容量を選べばよいのか

洗濯機の容量を決める基準は1人につき1日1.5kgと言われています。
私も含めて4人家族なので単純計算では6kgですが、洗濯できない日なども出てくることもあるので多少溜まることも想定して8kg(1人につき2kg)のぐらいの容量の洗濯機を探すことにしました。

シュウ


1.5kgは大体、ワイシャツ1枚、長袖肌着1枚、トランクス1枚、綿パンツ1本、タオル2枚、靴下1足、パジャマ上下1着ぐらいです。

ドラム式と縦型とどちらが良いのか

洗濯機は大きく分けてドラム型と縦型の2種類に分類することができます。
ドラム式は購入時の費用は高めですが、一回の洗濯で使う水量が少ない、衣類が傷みにくいなどの特徴があります。
一時期はドラム型の人気が高かったですが、洗浄力が高いことや価格が安いという点から縦型の評価も見直されています。

ドラム式は洗濯容量が10kg以降の商品が主流のため、サイズが大きくなる傾向にあります。
賃貸で暮らしている人には縦型が良いかもしれません。

パナソニック(Panasonic)
¥54,800 (2024/09/11 04:16:58時点 Amazon調べ-詳細)

乾燥機能は必要か

乾燥機能はどうせならついていたほうが良いと考える人が多いですが、機能が増える分価格も上がるので必要かどうかはきちんと判断したいところです。
また、乾燥をさせることで多少なりとも服にダメージを与えることになります。
外に干すことが多い人は無理に採用することはないでしょう。
逆に室内干しが多い人や浴室乾燥など別の方法で乾燥させている人にとってはカビの発生を抑えることにもつながるので検討の余地があります。

乾燥機能はヒーター式とヒートポンプ式の2種類に分類されます。
その他に簡易乾燥と呼ばれる方法がありますが、簡易乾燥は根本的には乾燥しません。
簡易乾燥は洗濯機内で風を利用して脱水を促す仕組みなので生乾きの仕上がりになります。
気持ち乾きやすい程度の認識でいたほうが良いでしょう。
また、化学繊維にしか使えないなどの制約もあるので要注意です。

ヒーター式

ヒーター式は文字通りヒーターで温めた熱風で洗濯物を乾燥させます。
100度近い熱風を送り乾燥させるので衣類が痛みやすく、縮みやすいという特徴があります。

ヒートポンプ式

ヒートポンプ式はドラム式洗濯機で採用されていることが多い感想方法です。
縦型洗濯機ではヒートポンプ式は採用されていません。

エアコンなどにも採用されている、少ない電力で空気中から熱エネルギーを集め利用します。
電気料金が安い、衣類の傷みや縮みが少ない、乾燥中も周囲が暑くならないなどのメリットがあります。

今回の要求機能

以上のことを踏まえて、購入する洗濯機に求める機能を決めました。
賃貸住宅に住んでいるため、ドラム式についてはやや抵抗があること、室内干しが多いこと、購入コストを考慮し以下の基準で選ぶことにします。
その他の機能についてはあった方が良いけど必須ではないものとして扱います。

  1. 容量は8kg以上であること
  2. 縦型洗濯機であること
  3. 乾燥機能付きであること

検討候補

日立 ビートウォッシュ

日立の縦型洗濯機はビートウォッシュと呼ばれるシリーズです。
ナイアガラ ビート洗浄と呼ばれる強力な洗浄力がウリの製品です。
一番最後の数字が容量を示しています。
BW-DV80であれば8kgです。
9kgのBW-DV90とは寸法が外部の寸法は全く同じなのが面白いところです。
BW-DV100は高さが20mmだけ高くなっています。

日立(HITACHI)
¥73,500 (2024/09/11 04:16:58時点 Amazon調べ-詳細)

乾燥機能がないモデルはBW-Vシリーズです。
同じ8kgでも5万円ぐらい価格差があります。
乾燥機能付きを買おうとして間違えないように注意しましょう。
乾燥はいらないと割り切るのであれば良いモデルです。

シャープ 穴なし槽

シャープの縦型洗濯機は「穴なし槽」というシリーズになっています。
名前の通り洗濯槽に穴がないという特徴を持っています。
候補となるのはES-TX8シリーズ、もしくはES-PX8シリーズです。

シャープ(SHARP)
¥43,700 (2024/09/11 04:16:59時点 Amazon調べ-詳細)

ES-PX8はES-TXと洗濯容量、乾燥容量ともに違いはありません。
何が違うのかというとES-PXの方がより多くの洗浄を選ぶことができます。
ES-TXの洗浄モードは以下の4種類です。

  1. 穴なしサイクロン洗浄
  2. サッと予洗いコース
  3. おしゃれ着コース
  4. 10分洗濯コース

一方のES-PXは7種類から選ぶことができます。
また、エコセンサーも重量・水位・温度に加えてECOeyes(光)がついておりより高機能なモデルです。

  1. 10分洗濯コース
  2. 穴なしサイクロン洗浄
  3. パワフルシャワー
  4. 温風プラス洗浄(ガンコ汚れコース)
  5. サッと予洗いコース
  6. 香りプラスコース
  7. ホームクリーニングコース

価格差は2万円強ですが、見合った性能差になっています。
長く使うのであればES-PXも悪い選択肢ではないでしょう。

シャープ(SHARP)
¥29,860 (2024/09/11 04:17:00時点 Amazon調べ-詳細)

東芝 ZABOON

東芝から発売されているのがZABOONというシリーズです。
ドラム式も縦型洗濯機もすべてZABOONで統一されています。

8kgの洗濯機はAW-8Vというシリーズのみとなっています。
AW-8Vは洗濯の容量が8kg、乾燥の容量は4.5kgです。

AW-8Vシリーズは4種類の洗浄機能が選択可能です。

  1. 浸透ザブーン洗浄
  2. 温かザブーン洗浄
  3. ザブーンパル(抗菌加工)
  4. 水流パワーボタン

上位モデルはバブル洗浄などより洗濯能力が向上し洗浄機能も5種類となっていますが、9kg、10kgのモデルしかありません。
洗浄力が高いのは良いことですが、価格差(AW-9VとAW-9SVでは25,000円程度)からすると通常のモデルで良いでしょう。

東芝(TOSHIBA)
¥39,306 (2024/09/11 04:17:01時点 Amazon調べ-詳細)

パナソニック 泡洗浄

最後にご紹介するのがパナソニックの洗濯機です。
洗濯容量が8kg、乾燥容量が4.5kgのNA-FD80というシリーズが候補となります。
名前通り泡洗浄という洗い方をしてくれます。
パナソニックの洗濯機は操作パネルが後ろの方にあるので気になる方は実物をチェックしたほうが良いでしょう。

パナソニック(Panasonic)
¥34,000 (2024/09/11 04:17:01時点 Amazon調べ-詳細)

同じ8kgの上位モデルがNA-FW80シリーズです。
エコナビという衣類の量・衣類の質・水温をセンサーで見きわめ、適した運転内容になるよう、きめ細かく自動制御し、消費電力を削減する機能や黒カビの発生を抑制。その他、衣類の除菌や消臭ができるナノイー機能などが追加されています。