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箱根といえば温泉で有名で大涌谷などの圧巻の景色を楽しめる観光名所ですよね。
新宿からロマンスカー1本で行くこともでき観光客数は、平成27年は入込で17,376千人と言われています。
ちなみに17,376千人は大涌谷周辺の火山活動の活発化による影響で前年比82.0%とのことで前年を大きく下回る結果だそうです。
さて、そんな箱根の中でも私が非常にオススメしたい旅館があります。
それがこの記事でご紹介する「福住楼」です。
「福住楼」は多くの文人墨客の常宿として愛され、それぞれがお気に入りの部屋を指定して逗留していたそうです。
たとえば福澤諭吉、夏目漱石、島崎藤村、巖谷小波,武島羽衣、大佛次郎、川合玉堂、平福百穂、日下部鳴鶴、中村蘭台、そして坂東妻三郎など多くの文化人があげられます。
多くの文化人が愛した福住楼に泊まってみたので、室内の様子や食事などをご紹介します。
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場所
基本情報 | |
---|---|
施設名 | 福住楼 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢74 |
電話番号 | 0460-85-5301 |
部屋数 | 17室 |
箱根湯本駅から歩いて10分ぐらいの場所にあるので電車でも行くことができます。
値段は部屋によっても少し前後しますが大体1人2万円前後で予約は必須です。
「福住楼」は1890年(明治23年)に塔之沢で創業し、一世紀を越える貴重な京普請の数寄屋づくりの建築物として、登録有形文化財に指定されています。
建物は多棟式木造三階建てで、客室数17。間取りや室内の造作は全て異なり、同じ部屋はひとつもないのが特徴です。
旅館の様子
施設
福住楼はこのような外観です。坂の途中にあるので急に現れてくる感じになるかもしれません。
こちらが入ったところです。
左側が受付になっています。
こちらが奥に進んでいったところ。
右手の階段を降りたところに温泉の浴場があります。
部屋の様子
こちらが室内です。
どこの部屋だったか曖昧ですがたしか桜四だったような気がします。
手前の和室と奥にも和室があります。
こちらは縁側。
ここに座って晩酌するのが最高です。
チラッと見えますが、右奥にも部屋があります。
食事
こちらが食事です。
こちらは別料金になりますが、福住楼内にあるBAR 帰郷で提供されている自家製梅酒(たしかブランデー仕立て)です。
これがまた甘さもありながらすっきりしていて美味しいです。
こちらが揚げ物。
こちらが一人鍋です。
牛肉も大きく食べごたえがあります。
今日のまとめ
箱根にいったらぜひ、行ってほしい旅館です。
観光シーズンは予約が一杯で部屋が取れないこともあるので早めに予約するのがオススメです。
駅まで歩いていけるので移動しやすいのも良い点ですね。
一方、旅館なので各部屋には鍵がかからないのでその辺が気になる人はいるかもしれません。
文人墨客が愛した部屋に泊まりながら過去に思いを馳せてみるのも一興ですね。