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SBIネット銀行はスマートプログラムが始まってからライトユーザにとっては使いづらくなりました。
ATM引出し手数料無料の回数を増やすためにはランクを上げる必要があります。
ランクアップをするにはいくつかの条件がありますが、組み合わせによっては2,000円だけ普通預金以外のところにお金を組み込むことでランク2になることができます。
そこでランクアップに関連するそれぞれの条件について調べ、オススメのランクアップ方法をまとめました。
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ランクとは
SBI銀行は、2016年1月から、利用状況に応じて様々な優遇が受けられる「スマートプログラム」を開始し、ATMの引出しも手数料無料の回数が制限されました。
ランク1では無料となるのが月2回までとなってしまい、サブで使っていたりするユーザにとっては使いづらくなってしまっています。
ちなみに現在の自分のランクについては、こちらから調べることが出来ます。
どうすればランクは上がるの?
今よりもう少し便利に使いたいとなればランクを上げるのを目指すことになります。
ランクの判定条件についてはこちらに記載されています。
簡単にできるランクアップ
この中でランクアップを目指すとしたらどこを狙うべきでしょうか。
総預金残高はランク2でも月末100万円以上、ランク3では300万円以上となっておりそんなに預金してたらもっと優遇してほしいぐらいです。
ランク3の場合はE、ランク2の場合はGを狙っていくのが妥当です。
SBIハイブリッド預金
オススメ度:★★★
SBIハイブリッド預金はSBI証券と連携するための預金です。
SBI証券を使っていなくてもSBIハイブリッド預金に預けることが出来ます。
ただしATMからの引出しができなくなってしまいます。
こちらは金額の下限がないので1,000円だけでも預けておけばよいでしょう。
外貨預金
オススメ度:★★★
こちらも預入の制限がないので1,000円分だけ米ドルなどの為替コストが少ないものを預金しておけば良いので1回だけ入金しておけば条件を満たせます。
給与・賞与・年金のいずれか
オススメ度:★★☆
どれかが入金先となっていればそれだけで条件を1つ満たすことが出来ます。
指定できれば楽ではありますが、会社の振込先口座を指定されていると選ぶことができないのでオススメ度としては★★としています。
仕組預金
オススメ度:★★☆
仕組預金はいつも募集されているわけではありません。
また預入の期間が変動するというリスクがあります。
つまり一度預けるといつ引き出せるかわからない(最長10年)という制約がつきます。
また預入も10万円以上1円単位となっており余裕が無いときに預けると急にお金が必要なときに使えなくなってしまいます。
ただし、この預金は元本保障されているので赤字となることはないことから資金に余裕がある人には向いているでしょう。
この預金は、預入期間の延長の可能性があり、当初の預入時点では最終的な預入期間は確定していません。
預入期間は募集時に当社が定める期間とし、募集要項にて提示します。
預入期間の延長は、期間延長決定日到来の都度、当社で決定します。
すなわち、当初の預入から最初に到来する期間延長決定日において、当社が、預入期間の延長を決定した場合には、預入期間が次回延長後満期日まで延長されることになります(以後、期間延長決定日到来の都度、同様の取扱いとなります)。
お客さまは、この預金の預入期間の延長を任意に決定する権利を当社に付与することになります。(お客さまに、この預金の預入期間の延長を決定する権利はございません。)
*詳細は当社WEBサイトの募集要項をご確認ください。
すぐに上がるSBIカード
SBIカードを作ってSBI銀行を支払口座にすればランクアップします。
レギュラーカードで1ランクアップ、ゴールドカード以上で2ランクアップします。
注意点
ただし、SBIカードは年会費がかかります。
初年度は無料ですが次年度以降は900円(税抜)かかります。
ただし「年間10万円以上のショッピング利用」で次年度無料となります。
ポイント還元率は0.33〜0.75%と低いのでメインカードとはなりづらいでしょう。
選びづらいランクアップ
一方、これは微妙じゃない?というランクアップはこちらになります。
Visaデビットカード
選びづらいの中では比較的条件はゆるいですがデビットカードを作らなければいけないという点と月末確定金額1万円以上ということで毎月、このカードで1万円以上決済する必要があります。
固定的に1万円以上払うものがあれば選択肢に入れてもいいでしょう。
住宅ローン
すでにSBI銀行で住宅ローンを組んでいれば良いですが、あえてSBI銀行で住宅ローンを組むほどの理由はないでしょう。
カードローン
こちらはランク条件が月末残高ありとなっています。
ランクを維持するためにあえてローンを組む必要はありません。
目的・不動産担保ローンのいずれか
こちらもカードローンと同じくあえてローンを組む必要がありません。
こちらは目的ローンの金利一覧。
こちらは不動産担保ローンです。
借入期間は最長25年です。
純金積立
純金積立は、年会費や保管料がないので一見良さそうに見えますが購入手数料がかかります。
購入代金1,000円につき月額25円ということは最初から2.5%の赤字を背負うことになります。
2.5%値上がりする見込みがあれば良いのかもしれませんが金はそもそもあまり値動き無いですからね。
ちなみにこちらが1年の価格変動のチャートです。
ランク2を目指すのであれば2,000円で十分
今までのまとめを踏まえるとランク2を目指すのであれば2,000円あれば十分ということになります。
つまり、<外貨預金:1,000円分とSBIハイブリッド預金:1000円分さえ預け入れておけば総預金残高の条件も満たすことになり、ランク2となることが出来ます。
あまりお金を入れたくないけどランク2ぐらいは維持しておきたいという人は外貨預金とSBIハイブリッド預金を行っておけばよいでしょう。
今日のまとめ
SBI銀行をより便利に使うためにはランク1のままだとちょっと扱いづらいです。
自分の利用用途に応じて、ランクアップを行って上手に使っていきましょう。
ちなみに私は外貨預金とSBIハイブリッド預金を使ってランク2としています。
ちょっと不便に感じることもあるので募集があれば仕組預金に預けたいと考えています。