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保育園って共働きでないと利用しないようなイメージありませんか?
実は専業の人でも一時保育という一時的に子どもを預かってくれる制度で保育園を利用することが出来ます。
この記事では一時保育とは何かということと利用に向けた疑問点をご紹介します。
一時保育(一時預かり)とはどういう制度?
一時保育(一時預かり)とは、両親の病気や入院、災害、事故等により、緊急・一時的に家庭での保育ができないときや、仕事を持っていて断続的に保育ができないときに一時的に子どもを預かってくれる制度です。
場所や自治体にもよりますがリフレッシュの目的でも預かってくれるところもあります。
ただし月1回など回数制限があるところもあるようなので利用したいときには事前にチェックするようにしましょう。
どういうときに利用するか
大きくは以下の目的による利用が可能です。一時的に家庭での保育が困難なときに預かってくれる制度です。一時保育は終日預けるのとは違って色々な用途で利用できます。
労働、職業訓練及び就学
仕事をしている場合や就学している場合、ハローワークなどで紹介されているような職業訓練を行うときに利用することが可能です。
疾病・災害・事故
親が何かしらの事情で別の対応をしなければいけないときや体力の回復が優先される場合です。
災害のときは保育園も規模によっては対応できないかもしれません。
出産・育児・看護・介護
出産や下の子が産まれて世話をしなければいけないなどの子育ての事情や逆に親や配偶者の看護や介護など。
冠婚葬祭
どうしても出なくてはいけない冠婚葬祭もありますよね。
結婚式や法事など長時間になると子どもがガマンできるか心配です。
リフレッシュ
育児による心身の負担を軽減するために利用することもできます。
先述したように、頻度に制限があるところもあるようですがこのような形でも利用が認められています。
利用するのに気になること
どこでやっているの?
一時保育は主に認可保育園で行っている場合が多いです。
住んでいる地域で一時保育を行っている施設を探してみましょう。
「一時保育 住んでいる場所」で検索すると探すことが出来ます。
自治体のページに出ていることが多いです。
料金は?
大体、1日:2500円〜3500円程度あるいは1時間:500円などの時間単位で預かってくれるところがあるようです。
調べてみると地域や保育園によっても料金も違いますし、料金の中におやつ代や昼食代が入っているかなども違うようなので必ず自分で調べるようにしましょう。
預かってくれる時間帯は?
こちらも場所によって違うようです。
午前は8時半や9時ぐらいから、夕方の16時半や17時までの間で預かってくれるようです。
また、平日のみ預かってくれる保育園もありまあすし、逆に休日も可能というところもあり、場所によって異なります。
こちらも利用を検討するときには必ずチェックしたいところですね。
何歳から利用できるの?
こちらも保育園によって異なります。
まず、調べてみた範囲では、0歳で預かってくれるところはあまり見つかりませんでした。
預かり可能な年齢についても、1歳や1歳3ヶ月などバラツキがありますのでこちらも要確認です。
すぐ使えるの?
毎日確実に預かってくれる通常の保育園とは違い、一時保育には定員があります。
園の規模にもよるので確認しましょう。
この、確実に預かってもらえる保証がない点が通常の入園と大きく異なる点になります。
また、利用前に3時間だけお試しで預かってみる「慣らし保育」などをやってからでないと一時保育を受けつけていないところもあります。
いつでも・確実に預かってくれるわけではないという点には注意しましょう。
今日のまとめ
どうしても子どもが一緒というのは難しい状況や一人になりたい時間ってありますよね。
親だから、専業だからと言ってずっと子どもにいなければいけないという気持ちになってしまうこともありますが、親も人間ですので自分の休息も必要です。
うまくストレスをコントロール出来たほうが、かえって子どもとも良い距離を保てると私は考えています。
子どもにとっても同年代の子と接するチャンスと考えると良い面もありますのでうまく活用していきましょう。
我が家は下の子も産まれたこともありますので育休明けのことを考え一時保育を利用してみようと考えています。
風邪やインフルエンザが落ち着く4月ぐらいから利用して見る予定です。
一時保育の利用申込をする流れは、こちらの記事でご紹介しています。