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就職活動を進めていく中、どこかの会社から内定が出るとホッとしますよね。
私の同期は、1社受かったらすぐに就職活動を止めてしまいました。
理由を聞いてみると
「どこの会社に行っても対して変わらないし、就職活動を継続する気持ちにならない。」
とのことでしたが、私は内定をもらっても就職活動を継続することをおすすめします。
というのも、1社受かってから就職活動をすることは以下のメリットがあるからです。
- より上の会社に挑戦することができる
- 入社後の未練を断ち切ることができる
私自身、ある会社から内定をもらった後も継続して就活を行っていました。
本記事では内定後に就活を続ける意義について2点ご紹介します。
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より上の会社に挑戦することができる
ひとつでも内定を持つと、より上の会社に挑戦しても受かりやすくなります。
内定が0のときはどこでもいいから受かりたいという気持ちが出てきてしまい、面接でも八方美人な態度になり、かえって受かりづらくなってしまいます。
しかし1つでも内定が取れると大きく2つの変化が起こります。
気持ちに余裕をもって受けることができる
最初に起こる変化は何と言っても安心感です。
ひとつでも内定があれば
「何かあってもここに行くことが出来る」
という安心感を得ることが出来ます。
本人の志望する会社は違う会社だったとしても
「就職先はあるから、最悪なんとかなる」
という気持ちがあれば、余裕を持って面接に臨むことができるようになります。
対等な立場で就職活動に臨むことができる
「どこでもいいから受かりたい」という気持ちで受けるのと「自分が行く会社を選ぶことができる」という状態では面接での心構えも大きく違ってきます。
第一希望の会社であったとしても「受からせてもらいたい」という媚びの姿勢になった瞬間、その立場はお客さんになってしまいます。
就活は企業にとっては一緒に働く仲間を探す場です。
媚びてしまったら仲間にはなれません。
自分はこの会社に入る価値がありますよと見せるアピールしなければならないのです。
「就活という場では会社と自分は対等である」という気持ちを持つためにはどこかでセーフティがないといけません。
内定を1つ持っていることでより自分を主張することが出来るようになります。
入社後の未練を断ち切ることができる
あのときに受けていればという未練を断つ
就活のときに興味のあった会社を受けずにいると
「就活のときにあの会社受けてたらどうなっていたかな」
とあとになってどうしようもない迷いが出てくる可能性があります。
私はその可能性を排除するため少しでも興味がある会社は片っ端から受けてみることにしました。
たくさん受けた分、落とされた会社も数多くなりましたが、そのおかげで10年以上経過した今でもあのときここを受けていれば…と考えたことはありません。
自分で会社を選ぶことが出来る
就活を続けることで複数企業から内定をもらえる可能性が高くなります。
自分が行きたい会社を選ぶことで自分が選んだという前向きな気持ちで会社に入ることが出来ます。
あのときこっちじゃなくてあっちに入っていれば…という悩みが出るかもしれませんが、そういう会社であれば転職活動の候補として受けてみても良いでしょう。
今日のまとめ
「大企業を受けてから中小企業を受ける」場合と、「中小企業を受けてから大企業を受ける」場合ではやっていることは同じですが、その後のスタンスに大きな影響を与えます。
毎年、大企業の就活のスタートは中小企業と比べ遅くなります。
エントリーシートやWEB試験などはあっても面接などはずっと後になるのでそういう時期から中小企業を率先して受けましょう。
常に目の前の会社が第一希望という気持ちで、最初の方にこそ中小企業を受けてみてはいかがでしょうか。