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我が家では数年前からマキタのコードレス掃除機を利用していました。
妻と2人で済んでいるときにはマキタの掃除機で十分だったのですが子どもと暮らすようになってからパワー不足を感じる場面が出てくるようになりました。
そこでコードレス掃除機の代表格とも言えるダイソンの掃除機を購入することにしたのですが、何がどう違うのかイマイチよくわからず購入する前にかなり調べることになりました。
本記事ではダイソンの掃除機の違いについての解説と実際に使ってみた感想をご紹介します。
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ダイソンの掃除機の違い
バージョンの違い
2019年3月時点で、ダイソンのHPで販売しているコードレスクリーナーはV10、V8、V7の3種類です。
Amazonなどのネット通販では未だV6(前身のDC62も含む)も現役で販売されているため実質4種類から入手することができます。
V6からV7ではバッテリーの運転時間が20分から30分に強化されています。
V7からV8ではさらにバッテリーの運転時間が強化されて40分になったのに加えて、駆動音が50%小さくなり、いつでも使いやすくなりました。
また、ゴミ捨ての機構が改善され、メンテナンスが簡単になっています。
付属品の違い
ダイソンの掃除機はバージョンのあとにFluffyなど付属品の情報が記載されています。
長いノズルの一般的なコードレス掃除機として使うパーツが基本となっており、ノズルを変更することで色々な掃除の仕方ができるようなオプション品がついてきます。
- クリーナーヘッド(モーターヘッド)
- すき間ノズル
- コンビネーションノズル
以前はMotorheadというラインナップがあり、カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドがついていましたが、V7以降は採用されなくなっています。
代わりに大きなゴミを吸引しやすいソフトローラークリーナーヘッドが、採用されています。
V7は唯一、FluffyとMotorheadの両モデルが販売されており、用途によってヘッドを選ぶことができるようになっています。
逆に最新のモデルであるV10になってくるとソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドの療法が付属しているAbsoluteproやペットの毛を取るのに適したAnimal+などがあります。
オススメはV6(DC62も含む)かV8
V6(DC62も含む)は値段がこなれていてお買い得
V6や前身モデルであるDC62は発売されてから数年経過しており、後継機も出ています。
その分、V6やDC62は値段がこなれており、コストパフォーマンスに優れた機種と言えます。
V10のFluffyはAmazonで50,000円前後で購入可能なのに対し、DC62は30,000円前後で入手することが可能です。
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V8は機能面が充実
もうひとつのオススメはV8のFluffyです。
さきほどもご紹介したとおり、V8ではバッテリーの運転時間の強化や駆動音が改善されており、部屋の広さや時間帯をそこまで気にしなくても使えるようになっています。
また、ゴミ捨て機構も改善されているため、よく掃除する人に使いやすい改善が施されています。
またヘッドがソフトローラークリーナーヘッドに変更されており大きめのゴミも吸い込みやすくなっているため、お子さんがゴミを散らかしてしまうというご家庭にも向いているでしょう。
価格差に惹かれてDC62を購入
購入しようとしていたタイミングで店頭で在庫限りのセールをやっていたため、DC62を購入しました。
持ち帰りできる大きさではなかったので配送にしましたが、配送料を含めてもかなり安く入手することが出来ました。
内容物は以下のとおりです。
- パイプ
- すき間ノズル
- クリーナーヘッド(モーターヘッド)
- コンビネーションノズル
- ミニモーターヘッド
- 本体
- 収納用ブラケット
- バッテリー充電器
ちなみに収納用ブラケット用のネジ等は同梱されていません。
自宅の壁材にあったネジや工具は自分で用意する必要があります。
こちらが取り付けられるクリーナー類です。
一番使用頻度が高いのが左下にあるクリーナーヘッド(モーターヘッド)です。
右下にあるミニモーターヘッドはハンディクリーナーのようになるため、ソファや車中の掃除などに向いています。
充電をするときは写真右にある収納用ブラケットを壁の何処かに取り付けるか、左の充電ケーブルを直刺しすることで充電が可能です。
店頭での展示などではブラケットに立てかけていることがほとんどですが、必須ではありません。
一般的なコードレス掃除機の状態にすると、このようになります。
パイプの先端についているのがカーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドです。
使ってみて良かった点
吸引力が強い
以前はマキタのコードレス掃除機を使用していましたが、畳の上にあるゴミが吸いきれないときなどがありました。
DC62にしてもすべてを吸いきれるわけではありませんが、一回掃除機を掃いたところはかなりキレイになるようになりました。
紙フィルターが不要なので管理が楽
吸い取ったゴミは本体のクリアビンに吸い込まれます。
捨てるときはクリアビンのそ子を開けることで捨てられるため、一般的な掃除機と違い、紙フィルターが必要ありません。
溜まっているゴミの量も一目瞭然です。
シュウ
ミニモーターヘッドが意外と便利
購入したときは、普通のコードレス掃除機の使い方をするつもりでいたので、ミニモーターヘッドはあまり使わないだろうと考えていましたが、使ってみると意外と便利なことに気づきました。
パイプがない分、本体と近いためか吸引力がさらに強く、少し床にくっついてしまったようなゴミも吸い取ることができます。
小さい分、取り回しもしやすく一部分だけを軽く掃除しようというときに重宝しています。
使ってみて気になった点
少し重さを感じる
本体の重量自体は1.2kgほどですが、ノズルやモーターヘッドをつけると重心が変わるためか重く感じます。
ダイソンのホームページでは持ち上げて天井を掃除しているような写真もありますが、女性には持ち上げるのは少し大変じゃないかなと感じました。
トリガーを引きっぱなしにしないと動かない
ダイソンの掃除機は写真にある赤いトリガーを引いている間しか動きません。
そのため、掃き掃除をやっている間はずっとトリガーを引いている必要があります。
ずっと引いていると指を休められないのでちょっと大変だなと感じるときがあります。
今日のまとめ
代表的なコードレス掃除機であるダイソンの掃除機を使ってみました。
コードレス掃除機の中では比較的重量がありますが床掃除をする分には問題なさそうです。
吸引力が変わらないかは今後見ていきたいですが、安いモデルでもかなり性能が良いので安めのモデルを選択することをオススメします。
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