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山形でこんにゃくの懐石が食べられるお店があるということで行ってきました。
今回、訪れたのはこんにゃく番所というお店です。
店内では、飲食店だけでなくカフェやお土産屋さんとしても営業をしているので色々な目的で訪れることができるお店でした。
本記事ではこんにゃく番所の店内の様子や買えるもの、食べてみたこんにゃく懐石料理についてご紹介します。
場所・営業時間
基本情報
こんにゃく番所 | |
---|---|
住所 | 山形県上山市皆沢諏訪前608-1 |
営業時間 | お買物 8:30~17:00 |
お食事 11:00~17:00(L.O.16:00) | |
カフェ 9:00~16:00 | |
定休日 | 火曜(祝日の場合は営業)・元旦 |
バスも通っていますが、本数がとても少なく土日・祝は運休のため、電車で来た人はタクシーを利用したほうが良いでしょう。
外観
お店の外観は武家屋敷のようになっています。
昔ながらの雰囲気があって良い感じですね。
建物の中は本店と別館に分かれています。
別館のほうは「日々蒟蒻」という喫茶店になっています。
今回は食事を頂くため、本店に行ってきました。
店内の様子
本店の建物中に入ると、まずはお買い物のスペースが広がっています。
店内には様々なこんにゃくの加工品が並んでいます。
玉こんにゃくなどの一般的なこんにゃく料理だけではなくフルーツと混ぜたゼリーのようなこんにゃく料理など、ここでしか見られない様々なこんにゃく料理があります。
用意されているこんにゃく品の多くは試食することができ、その場で味を見ながら選ぶことができます。
他にも、餅こんにゃくを使った一風変った料理。
こんにゃくのおはぎや団子風のこんにゃくを食べることができます。
販売スペースの奥に行くとこのように食事を食べるスペースがありました。
一懐石料理
- 1,080円(お通し・煮物・酢の物・盛合せ・お造り・こんにゃくそば 又は こんにゃく粥)
- 1,620円(お通し・煮物・酢の物・盛合せ・お造り・揚げ物・こんにゃくそば 又は こんにゃく粥)
二懐石料理
- 2,160円(お通し・煮物・酢の物・盛合せ・お造り・吸い物・揚げ物・蒸し物・こんにゃくそば 又は こんにゃく粥)
- 2,700円(お通し・煮物・酢の物・盛合せ・お造り・もつ煮込み風こんにゃく・吸い物・揚げ物・蒸し物・こんにゃくにぎり・こんにゃくそば 又は こんにゃく粥)
三懐石料理
- 3,240円(食前酒・煮物・酢の物・盛合せ・強肴・お造り・吸い物・揚げ物・焼き物・こんにゃくそば 又は こんにゃく粥)
本懐石料理
- 4,320円(食前酒・先付・前菜・吸い物・お造り・煮物・揚げ物・口替り・強肴・焼き物・御食事・デザート)
注文・感想
食事スペースに入るとお茶とお茶請けをいただくことができます。
出てきたのはこんにゃくとラ・フランスをあわせたこんにゃくデザート「こんにゃくキラキラ」の半分です。
ゼリーより弾力はありませんが、ラ・フランスの果実が口に広がりすっと食べることができます。
これがこんにゃくだと言われてなかったらわからなかったかもしれません。
今回は、一懐石の1,620円の方のコースを食べてみることにしました。
最初にこのように献立が渡されます。
最初に出てきたのは、前菜です。
黒豆蒟蒻は本当の黒豆と、黒豆風のこんにゃくが入っていますが食べてみるまで違いがわからないぐらいよく似せてあります。
- 黒豆蒟蒻、牛肉巻き蒟蒻
- とうもろこし真薯
- 鮑見立て蒟蒻の粕漬け
- 珍味蒟蒻の雲丹和え
次にお通しと酢の物と煮物が出てきました。
右下が水晶寄せ、右奥が山賊自慢煮です。
私は今回食べた中で、この山賊自慢煮が一番おいしかったです。
- 海月蒟蒻の水晶寄せ
- 水雲蒟蒻
- 山賊自慢煮
さらにこちらがお造り。
- さらし鯨蒟蒻、妻一式
こちらが揚げ物です。
- 串揚げ蒟蒻
最後に出てきたのが、食事です。
私は蒟蒻蕎麦にしてみました。
山形の郷土料理でもある、だし蕎麦風になっています。
- 蒟蒻蕎麦 又は 蒟蒻粥
今日のまとめ
こんにゃくの懐石と初めて聞いたときには「THE こんにゃく」みたいな料理を想像していたのですが、さながら普通の料理のようなこんにゃくが次々と出てきて面白かったです。
味もしっかりしていて決してネタ枠のような料理ではありません。
こんにゃくは、ほとんどが水分でカロリーが極めて低い食べ物なので旅行中に色々食べまくってちょっとカロリーが気になるって人でも食べやすいので良かったです。
おみやげにはデザートこんにゃくがオススメです。
エスパル山形店や山形観光物産会館店(ぐっと山形)など直販店も何箇所かあるので、ぜひ新しいこんにゃくワールドを体験してみてください。