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先日、幼稚園の受験を受けてきました。
とは言っても有名校というわけでもなく住んでいるところの近くの幼稚園です。
我が家は近くに同じぐらいの年齢の子どもがいるご家庭の知り合いがそう多くないので受験するにも一苦労することになりました。
どこまで他の幼稚園と同じかはわかりませんが1つの事例としてご紹介します。
併願(すべり止め)を受けるのは難しい
ウチの子どもはまだ話すのも拙く正直に言うと、幼稚園に受かるかかなり不安な状態でした。
そこでいくつかの幼稚園を受験してすべり止めのようにどこかに引っかかるようにしたいと考えていたのですが、これが非常に難しかったです。
受験日がほとんどの幼稚園で同じ
我が家が受験した地域では、
多くの幼稚園で受験日が同じとなっていました。
公立の幼稚園はなく私立にも関わらず軒並み11月1日の午前中が受験日となっていました。
複数を受験するには朝イチで第一希望のところに行って、その後に第二志望の幼稚園に移動するしかありません。
一箇所しか受けられないということで幼稚園から留年することになるのではないかとかなり肝を冷やすことになりました。
更に願書の提出にも罠がありました。
受験日が同じであれば受験の手続きも同じかなと考えかけましたが確認したところ提出日に違いがあることがわかりました。
私たちが第一志望としていたところは11月1日当日に願書と受験料を提出してそのまま面接に向かうという段取りでした。
ところが他の幼稚園では10月27日(金)のみピンポイントで願書の提出を受け付けていて11月1日の当日は面接だけというところもありました。
合格を出す日も違う
更に悩ましいのが逆に合格を出す日が違う幼稚園があることです。
私たちが受験を検討した候補の1つの幼稚園では11月1日に面接を行い、その日のうちに合格を発表する園でした。
なお、その園は入園の手続きをこれまた同じく11月1日に行うようになっていました。
入園手続きを行うには入園料と施設費を合わせて70,000円〜80,000円前後の費用を納める必要があります。
一方で私たちが第一志望としていた園は11月2日に合格発表(速達で通知)
11月3日に入園手続きです。
第一志望の結果がどうなるかわからない状態で、入園手続きを行うことになってしまうのでこの組合せも非常に相性が悪いものとなりました。
このあたりは願書を受け取ったところで確認するようにすれば避けられるのできちんと確認するようにしましょう。
受験当日の流れ
それでは受験当日の流れを見ていきましょう。
受付
まずは受付です。
記入してきた願書と受験料を支払い、受付を行います。
願書に記入する時効としては子どもの名前や保護者の名前と住所。
それにバス通園の有無、園から自宅までの略図などを書くところが多いです。
また子供の写真を貼りますが、4*5cmなどサイズが指定されていることがあります。
指定されている写真のサイズが一般的な証明写真のサイズでないことがあるので注意しましょう。
バス通園の人はここでバスルートの確認も行いました。
控室へ移動
受付が終わったら控室へ移動します。
感覚的には20分近く待ったように感じました。
受付順に面接会場へ誘導されます。
ここでの子どもの所作は選考には入っていないようでした。
まずは集団行動の特性をチェック
順番になったら面接会場へ移動します。
最初は園の遊具などで自由に遊ばせて子どもの過ごし方や他の子どもとの関わり方を見ているようでした。
親のところに来たときには話しかけても良いですが、基本的には付き添うだけというのが基本のスタンスです。
次に隣の部屋を移動して集団生活の模擬を行いました。
先生が絵本を読むのを一緒に聞いたり、先生の手にある人形とのやり取りを見る場でした。
正直、ウチの子はここでちっとも先生と行動できずあっちこっち好き勝手に移動していたのでやっちゃったなぁと感じました。
実際、妻は落ちたと感じたようです。
さらに個人面接
更に部屋を移動して今度は個別の個人面接です。
いくつかの質問と子どもの行動特性を見られました。
聞かれたこと
- 志望動機
- 名前の由来
- 食べ物の好き嫌い
- 園で作った野菜を食べたりすることもあるが良いか
- 年少からの保育の場合、怪我をすることもあるけど了承できるか
- 得意なことや特技
行動特性
- 名前が言えるか
- 絵のカード「椅子」「靴」「キリン」を見せられてどれが靴か
- 机においてある知育系おもちゃで遊べるか
今日のまとめ
幼稚園の面接は混み具合にもよりますが大体1時間〜1時間半で終了するようです。
複数の幼稚園を同日に受けたいと考えている方は2つ目の願書も準備しておいてそのまま移動すると良いでしょう。
計画的に受験して納得できる結果につなげていきたいですね。