【レビュー】東芝のオーブンレンジ「ER-K3-W」電子レンジの熱の通りに注意

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

一人暮らしのときから使っていたオーブンレンジが壊れました。
オーブンレンジは何かと重宝するので修理するか、買い直すしかないなと調べてみました。
流石に5年以上前に買ったオーブンレンジですし、家族も増えてきたので少しサイズも大きくしようということで買い直すことにしました。

今回は、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム ER-K3-W」を購入することにしました。

シュウ


「ER-K3」は販売終了のため、同メーカーの後継製品をご紹介しています。

石窯ドーム ER-K3-Wの外観と付属品

今回のオーブンレンジは妻の希望でターンテーブルではなくフラットテーブルのモノから選ぶことにしました。
オーブンレンジは容量が大きい方が使い勝手が良いのですが、賃貸マンションに住んでいると後で引越しのときに運び出すことを考えると大きなレンジを買うのは少し躊躇してしまいます。
石窯ドーム ER-K3-Wは17Lなので小さすぎることもなく、ちょうど良さそうです。

TWINBIRDのレンジと迷いましたが今回は石窪ドームにすることにしました。

取り付けは単純に電源コンセント差すのとアースだけなので一般的な方法です。
フラットテーブルなので庫内が広いです。

34435645436 37b6408001 o th

付属品は天板(角皿)と取扱説明書とシンプルな内容になっています。
天板は上下から熱を伝えて火を通してくれるのでオーブンを使うときに必須ですね。

34435645286 fdb4b21aa0 o th

庫内が広いのでひろびろ使えて手入れも簡単

「ER-K3-W」はターンテーブルを使わないので、市販のお弁当などの大きな内容でも温めることができます。
また遠赤・脱臭ブラックコートが施されており、オーブン使用時にニオイを分解してくれるので嫌なニオイが付きづらいのもポイント。

重量センサーなどが付いていないので、適切な加熱時間の見極めは人の勘にかかってしまい、加熱が足りなかったり加熱しすぎてしまうこともありますが、付属の少ないシンプルな構造なので簡単に手入れをすることができます。

高出力ですばやく温め

レンジとしては最大850W(他600Wなど複数選択可能)、オーブンとしては250度まで出力することができるのですばやく温めることができます。
オーブンは天板を使うことで全体的に焼き上げることができますが、電子レンジは置く場所によって熱の通り方にバラツキがあります。
規定の加熱時間の半分の時間で温めて、向きを変えてからもう半分を温めるなど工夫をすれば解決しますが、何もせずに均一に熱が通ってほしいなというのは正直なところです。

一方で、機能の1つである「カラッとグルメ」ボタンを押すと総菜の天ぷらやトンカツなどの揚げ物を温める時に外側はカラッと中は温かく仕上げることができるおすすめの機能。
レンジで温めるとベチョッとなりがちですが、「カラッとグルメ」ボタンはレンジとオーブンを自動で切り替えながら温めるため良いとこ取りをすることができます。

今日のまとめ

電子レンジで加熱ムラが出るのはフラットテーブルの特性というよりもER-K3-Wの特性と考えたほうが良いでしょう。
原理的にはターンテーブルとフラットテーブルの違いは加熱ムラ(マイクロ波の当たり方)の方法の違いで、フラットテーブルが必ずしも加熱ムラになるとは言えないからです。
コンビニにある電子レンジなんかもフラットテーブルですしね。
逆に回らない分、大きいものや四角いものを温めるときはフラットテーブルの方が加熱ムラがおきないという製品もあるので、このあたりの差が価格差に現れているのでしょう。
そう考えると値段なりの性能という評価ができそうです。

  • [kanrenl id = "9508"]
  • [kanrenl id = "2474"]