【レビュー】FUJIFILMのフォトブックでアルバムを作る!前撮り写真はデータでOK

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結婚式ではどのような衣装を着て式を行う予定でしょうか。
我が家は最初はウェディングドレス、お色直しでカラードレスと衣装を変えました。
友人の結婚式に出ていてもこの選択をする人は多い印象です。

せっかく結婚式をするのであらば、和装も着てみたいという方も多いですよね。
上記に加えて和装もするには2回目のお色直しをするか、当日に和装をするのではなく、前撮りで和装を着るという選択になります。
お色直しを増やすと衣装代が増えたり、披露宴会場にいる時間が少なくなり来てくれた人と接する時間が減ってしまいます。

前撮りをして写真を受け取るだけでなく、台紙やアルバムを作ろうとするとそこでも結構な費用がかかることがわかりました。
そこで我が家は撮影してもらった写真データだけをもらうようにして自分でフォトブックを作ってみることにしました。
この記事では、前撮りの料金プランについての解説とFUJIFILMでフォトブックを作ってみた感想をご紹介します。

高級感のある製本仕上げ

パソコンでも、スマホでもつくれる

前撮りはスタジオとロケーションの2種類

前撮りのやり方を調べてみると、スタジオでの撮影と庭園などのロケーション撮影の2種類のやり方があります。

スタジオ撮影

スタジオ撮影は写真を撮影する会社内や近隣のスタジオで和装に着替え、部屋内のセットで設営をする方法です。
スタジオ内ですべての作業が完結するので短時間で撮影が完了し、比較的安価(2万円ぐらいが目安)に撮影することが可能です。
一方で、スタジオで撮った写真はやや作ってる雰囲気が出てしまいます。
夫婦で並んで座ってる写真なども撮れるので年賀状などで使う写真などが入手できます。

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ロケーション撮影

ロケーション撮影は、公園や神社など外の環境で撮影を行う方法です。
外の自然な風景をバックにした撮影は非常に雰囲気が出ます。
せっかく和装で前撮りをするのであればロケーション撮影をしたいと考える人は多いようです。

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一方、デメリットとしては、和装に着替えてから移動するため準備が少し手間になったり、撮影当日の天候に大きく影響を受ける、そしてスタジオ撮影と比べて費用が倍近くかかることが挙げられます。スタジオにもよりますが、ロケーション撮影にすると撮影だけで7万円〜8万円かかります。
ロケーション撮影はスタジオの近くの公園などを使用したりするので費用が増えるのは仕方ないのかもしれませんがやはり高いという印象は拭えません。

さらに六つ切りやアルバムを受付とかに出しておきたいということで作ろうとすると写真スタジオでアルバムを作ると1万円以上の追加費用が必要となります。

ロケーション撮影で安いところは納品物を確認

ロケーション撮影でも価格勝負で安いところがあるかもしれない、と探してみるとロケーション撮影でも2万円ぐらいで出来るところもあります。
ただし、ロケーション撮影で安いところは写真撮影をしても納品される写真が1枚だけなど、せっかく撮ったのに撮った写真がほとんど手元に残らないことがあります。

ロケーション撮影の費用が安いところで、画像データで受け取れるようにしようとすると、結局、他のところとそう変わらない値段になってしまいます。
撮影料金の例については後述します。

アルバムを作る2種類の方法を比較

私が前撮りに求めているの要件は以下のとおりです。

前撮りの要件

  1. せっかく撮った写真であるならばデータとしても所持したい
  2. ロケーション撮影など外での写真もほしい
  3. 前撮りで撮影した写真でアルバムを作りたい


シュウ


現像した写真で受け取ると劣化してしまうからデータで欲しい。
和装は結婚式で出来ないのでアルバムなど形に残るようにしておきたい。

フォトスタジオで作ると楽だけど費用が高い

フォトスタジオでアルバムを作る場合は、写真撮影からアルバムの納品まですべてフォトスタジオでやってくれます。
私たちは現地に行って写真を撮ってもらうだけなので負担が非常に少なくなります。

一般的にフォトスタジオでアルバムを作るときは次のようなプランになります。
下記のプランはロケーション撮影をするときの料金プランです。
データも納品してもらうには76,000円、さらにアルバムを付けると98,000円です。
フォトスタジオでアルバムを作るときは、22,000円の費用がかかることがわかりました。

撮影メニュー価格
基本プラン19,800円
基本プラン+アルバム 20P48,000円
基本プラン + 写真全データ(150カット以上)76,000円
基本プラン+アルバム20P + 写真全データ(150カット以上)98,000円
基本プラン + アルバム30P + 写真全データ(150カット以上)126,000円

ちなみに基本プランは以下のような内容です。
現像された写真が1枚もらえますがデータを受け取れないので撮影自体に重きを置く内容になっています。

基本プラン
  • 白無垢 or 色打掛
  • ヘアメイク(新婦)
  • 写真撮影
  • 出張料
  • 台紙写真1冊
コース内容
  • 写真セレクト
  • 着付け
  • 黒紋付
  • 小物一式

以上のことから、フォトスタジオですべて実施しようとするときは以下の2点がポイントとなることがわかりました。

前撮りのポイント

  1. 安いプランでは写真1カットしか残らずデータではもらえない
  2. アルバムを作ろうとすると別途費用(例では22,000円)が必要となる


富士フイルムのフォトブックでアルバムを作る

フォトスタジオでアルバムを作ると高価になるため、自分で作ってみてはどうかと考えました。
フォトスタジオにはデータを納品してもらい、アルバムは自分で作るようにすればアルバムでかかる費用を押さえることができます。

フォトブックを作る会社はたくさんありますが、代表的な会社は以下の3サービスです。

フォトブック作成サービス

MEMO

手軽にフォトブックを作りたいときはノハナがおすすめです。
毎月1冊無料(送料別)で、おしゃれな家族のフォトアルバムを作ることができます。
作業はアプリをインストールしてスマホの写真をアップするだけ。子どもの成長記録や子育て・育児日記として使ってみてください。

今回作成するアルバムは結婚式にも使います。
そのため、手軽に作れるタイプよりは本のような本格仕上げのフォトブックを作りたいと考えました。
そこでハードカバーのフォトブックを作ることができるFUJIFILMでフォトブックを作成することにしました。

シュウ


ハードカバーは厚みのある丈夫な製本タイプなので、長期保存に最適です。

FUJIFILMのフォトブックは4種類の大きさから選ぶことができます。

フォトブックの大きさ

  • 145×145mm(スクエア小)
  • 205×145mm(A5サイズ)
  • 185×185mm(スクエア大)
  • 287×203mm(A4サイズ)


A5サイズとスクエアの大きいサイズのどちらで作るか悩みましたがA5サイズで作ることにしました。A5サイズの価格は以下のとおりです。
フォトスタジオのアルバムのサイズがわからないため正確な比較にはなりませんが、同じ20ページの場合、3,435円となりフォトスタジオで作るときに比べ、約18,000円安くアルバムを作ることができます。

ページ数価格(税込)
16ページ3,065円
20ページ3,435円
24ページ3,805円
32ページ4,545円
40ページ5,285円
48ページ6,025円

高級感のある製本仕上げ

両親へのプレゼントにもおすすめ

自分でアルバムを作るのは簡単!仕上がりにも満足

フォトブックの編集方法は2通り

FUJIFILMでは、決められたレイアウトに写真を当てはめて作る「オンライン編集」と、フリーレイアウトで自由に編集をすることができる「ソフト編集」の2通りの編集方法があります。

自分でやるとダサくなってしまうという人や、時間がなくてレイアウトを考えるのが面倒な人はオンライン編集、制約なく自由に作ってみたいという人はソフト編集がおすすめです。

オンライン編集
  • レイアウトはパターンから選択
  • 短時間で簡単に作成可能
  • パソコンでもスマホでも編集
ソフト編集
  • フリーレイアウトで自由に編集
  • 画像数も無制限。こだわり派向け
  • Windows専用

シュウ


編集方法は途中で変えることができないので、どちらの編集方法で作るかは最初に決めておきましょう。

オンライン編集で納得のフォトブックを作成

実際にオンライン編集で前撮りのアルバムを作ってみました。
下の画像が自分で作ったフォトブックで、実際に結婚式で出したときの写真です。
ハードカバーのしっかりした作りになっていて、結婚式の場に出ていてもまったく違和感はありませんでした。

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今日のまとめ

前撮り写真のアルバムを作るなら、スタジオのオプションは必要ないなと感じました。
実際、自分でフォトブックを作ってみましたが、誰も自分で作ったものだということはわかりませんでした。

結婚式用などでハードカバーのアルバムを作りたいのであればFUJIFILMはピッタリのサービスです。
結婚式は様々なところでお金がかかるのでうまく活用してみてください。

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