この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
浅草うねうね食べある記で紹介されていた磯村政治郎商店で「マルオウ純正胡麻油」を購入してきました。
磯村政次郎商店は昭和10年から油屋を営んでいるごま油が有名なお店で浅草駅から少し歩いたところにあります。
マルオウ純正胡麻油は元々は天プラに使うための胡麻油として開発されたもので創業者の磯村政次郎氏がメーカーと開発したそうです。
現在は胡麻油の他に磯村政次郎の孫たちが開発したごまスプレッド「まごのごま」などもあるそうです。浅草に行く機会があり、マルオウ純正胡麻油を購入したのでレビューします。
磯村政治郎商店の店舗情報と外観
磯村政治郎商店の店舗情報
磯村政治郎商店の店舗情報は以下のとおりです。
日曜・祝日は定休日なので注意してください。
磯村政治郎商店 | |
---|---|
住所 | 〒111-0042 東京都台東区寿4-7-2 マルオウビル |
電話番号 | 03-3843-5681 |
営業時間 | [月曜~金曜] 9:00~18:30 [土曜] 10:00~17:00(店頭販売のみ) |
定休日 | 日曜・祝日 |
浅草駅をA出口から出てまっすぐ行ったところにあります。
近くにはパンを販売しているペリカンという有名なお店があります。食パンとロールパンの2種類のみを売っているというかなり尖ったお店なので興味のある方は行ってみてください。
外観
こちらがお店の外観です。
昔ながらの雰囲気を感じる落ち着いた佇まいのお店です。
お店の中ではごま油を販売
中に入ってみると様々な胡麻油が販売されています。
一番数多く並んでいるごま油が磯村政次郎商店オリジナルのごま油「まさじろうさんの純正胡麻油」です。
他にも九鬼のごま油を中心に市販の胡麻油も数種類販売しています。
胡麻油のことはよくわからないまま、お店に行ってみたのですが店内で正直に聞いたら親切に教えてくれました。
ちなみにこの棚では、左の方がごまの焙煎が強めで強い胡麻油。手前の方は焙煎していないごまから抽出したもので、焙煎による香ばしい風味はないものの、ごま油特有の旨みがあるそうです。
右隣の棚では「まごのごま」という政次郎さんのお孫さんが開発した胡麻のスプレッドもありました。ちなみに「浅草うねうね食べある記」も置いてありました。
まさじろうさんのマルオウ純正胡麻油は上品な味わい
どの胡麻油にするか悩みましたが、せっかくなのでお店の看板である「マルオウ純正胡麻油」を購入することにしました。
「マルオウ純正胡麻油」は275gで1,080円です。
九鬼の胡麻油が600gでざっくり1,000円ぐらいなので市販のごま油と比べると約2倍の価格になり、ややお高めの価格設定です。
さながら和風オリーブオイル
マルオウ純正胡麻油は胡麻油なのに、さらっとして非常に上品な味わいです。具体的には九鬼の太白純正胡麻油とヤマシチ純正胡麻油の中間ぐらいの香りで強すぎず弱すぎずの絶妙なバランスです。ほんのり胡麻の香りが漂うので元の料理の邪魔をしません。
マルオウ純正胡麻油をかけるだけで味の深みがグッと増します。「浅草うねうね食べある記」では和風オリーブオイルと表現していましたが頷ける表現ですね。中華風のドレッシングとか作ったら美味しいかな。
その分、胡麻の香りはそこまで強くないのでごまの風味を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
個人的には胡麻の香りもそこそこ楽しめて風味も良いので、普段使いにはヤマシチ純正胡麻油がおすすめです。
野菜や味噌汁など何にでも合います
実際にマルオウ純正胡麻油を料理に使ってみました。
まずは生野菜に胡麻油と塩だけというシンプルなサラダスタイルにして食べてみました。前述の通り、さらっとしているので違和感なく食べることができました。
他にも、ポテトサラダや味噌汁、肉味噌うどん、卵かけごはんや納豆などあらゆるものにかけてみましたが大体どれに入れてもおいしくなります。個人的には卵かけごはんや納豆などシンプルで胡麻油の香りが引き立つモノに使うのが良かったです。
また、熱い料理に入れるよりは冷たい料理に入れた方が胡麻の風味をしっかりと味わうことができるため、美味しく感じました。
今日のまとめ
磯村政次郎商店は、浅草寺の方角とは逆の方向なので意識して行こうと思わないと中々行かない場所にあります。
また、マルオウ純正胡麻油は275gで1,080円と市販の胡麻油と比較して割高のため、いつも使える普段使いのごま油とはならないかもしれません。
胡麻の風味を足したいときや逆に野菜本来の味わいを楽しみたいときに少し使うという使い方が良さそうです。
とはいえ専門店で作った胡麻油というのはやはり魅力的ですし、それに見合う味わいです。
浅草に行ったときに購入してみてはいかがでしょうか。